
先発復帰の久保建英、前半に“神スルーパス”3連発もゴールにつながらず…レアル・ソシエダがベティスと土壇場ドロー日のラ・リーガ第35節、レアル・ソシエダは本拠地アノエタでのベティス戦を2-2のドローで終えた。日本代表MF久保建英は2試合ぶりの先発出場を果たし、54分にベンチに下がっている。ラ・リーガここ4試合の成績は2分け2敗……モチベーションの低下か、とりわけコパ・デル・レイ優勝以降に低調なプレーを見せているソシエダ。マタラッツォ監督は前節セビージャ戦(●0-1)でベンチスタートとした久保を今回はスタメンとしている。中盤に右から久保、ゴロチャテギ、ソレール、バレネチェア、前線にオヤルサバル、オスカールソンを並べたソシエダは、日本人MFが決定機を導いていった。久保はリカルド・ロドリゲスの徹底マークでドリブル自体は鳴りを潜めたが、しかし“魔法の左足”の持ち主であることを、その圧倒的なパス能力で証明してみせた。ソシエダが最初に決定機を迎えたのは8分のことだった。久保が強さも精度も非の打ちどころのない、まさに糸を引くようなスルーパスを放ち、オスーカルソンがDFラインを突破。アイスランド人FWはGKアルバロ・バジェスを眼前に並走するバレネチェアに横パスを出したが、ルイバルにカットされてしまった。また26分、右サイドに位置した久保はワンタッチのスルーパスで再びオスカールソンの突破を導くも、背番号9はシュートをミートできず。威力のないボールを枠の左に外れた。さらに36分、久保は2本のグラウンダーのパスの次に、浮き球でチャンスを供給。三度オスカールソンがDFラインを抜け出すも、放ったボレーシュートはアルバロ・バジェスに弾かれ、そのこぼれ球をセルヒオ・ゴメスが叩いたが、こちらもベティス守護神のセーブに遭っている。久保の3本のパスは、いずれもチームの道を切り拓くものだった。2回のチャンスをふいにしたソシエダは、38分にベティスの先制点を許す。右サイドのアントニーのカットインを許し、ペナルティーエリア手前から左足のシュートを決められた。前半は0-1で終了する。迎えた後半、次のゴールを決めたのもベティスだった。47分、アブデが左サイドを突破して、そのままペナルティーエリア内に侵入。右足のシュートでネットを揺らしている。2点のビハインドを負ったマタラッツォ監督は、54分に2枚交代カードを切り、久保&ソレールを下げてパブロ・マリン&スチッチを投入。久保は第33節ラージョ戦(△3-3)の56分に続いて、早期の交代でベンチに下がっている。その後、攻勢を見せたソシエダは、オフサイドによるゴール取り消しもありながら、79分にセルヒオ・ゴメスのクロスからオスカールソンがシュートを決めて1点を返す。さらに90分にはバレネチェアのパスがルイバルの手に当たってPKの判定。キッカーのオヤルサバルがシュートを決め切り、スコアをタイに戻すことに成功した。ソシエダは後半ATの5分間、逆転を果たすべく猛攻を仕掛けたものの、結局2-2のまま試合終了のホイッスルを迎えている。ソシエダは勝ち点44で8位に位置しており、残り3試合となった段階で5位ベティスとは10ポイント差のままと、チャンピオンズリーグ出場圏にはもう届かず。来季はコパ・デル・レイ優勝で出場権を勝ち取った、ヨーロッパリーグに挑戦することになる。【Real】久保建英応援スレ part1459【Sociedad】…