281 :1従兄弟の話。近所でも怖くて有名らしいその姑は、親戚中でも有名だった。それに引き換え従兄弟は西村知美似で喋り方は菊池桃子というおっとり系。「あれじゃ勝ち目ないよね・・・」と思っていた。ある日従兄弟の家に行って喋っていたとき、突然姑来訪。家に入ってきたとたん庭の草が伸びてるだの、玄関前に落ち葉が落ちてるだのカーテンのまとめ方がだらしないだの、ソファーに置いてるクッションの色がおかしくて恥ずかしいだの果ては「花瓶に入ってる花が派手」だの、とにかく細かいことの文句を言い始めた。(なんじゃそりゃ?)と思っていたのだが、従兄弟はもう焦ってひたすら謝っていた。下手に反論すると従兄弟に何倍にもなって返ってくるため、夫も舅もあまり文句を言わないらしいので私も黙っていた。そのまま姑はガミガミと従兄弟を怒鳴りつけていたが、段々エスカレートしてきて内容が子供の事になってきた。最初は他愛のない事を言っていたのだが、さらにエスカレートし、従兄弟似の子供に対する個人攻撃になってしまった。「A(父親似)に比べてB(従兄弟似)の出来が悪いのは、母親のあなたのせいですよ! 顔まであなたに似てしまって!女の子なのに困ったものですよ!将来結婚相手が見つからなかったらどうするつもりなの! 頭の中身まであなたに似てしまったら救いようがないわね!」ポカーンとしてしまった。むしろ顔は母親似のBの方がかわいいのだけど・・。田舎のお金持ちの旧家の一人娘で親も比較的早く亡くして、夫も入り婿で「○○家の女王」として君臨してきたのはわかるが自分の孫が嫁似だからってここまで言うのかよ、と。それと「今の時代にこんな事言う人がいるのかー・・・」とポカーンとしてしまった。…