1 名前:昆虫図鑑 ★:2026/04/25(土) 16:40:19.08 ID:MCp6Hpbn.net (ブルームバーグ): 人工知能(AI)ブームが世界の株式市場に大きな再編をもたらし、台湾と韓国が欧州諸国を次々と追い抜いている。 ブルームバーグの集計データによると、時価総額が約4兆3000億ドル(約685兆円)に達した台湾の株式市場は今月、欧州最大の市場である英国を上回った。韓国株も約1400億ドル差まで迫っている。ハイテク株の比重が高い台湾と韓国の株式市場は過去7カ月でドイツやフランスも上回った。 こうした変化の主因は、AIに不可欠なハードウエアを供給する3社の株価急騰にある。世界最大の半導体受託生産会社、台湾積体電路製造(TSMC)と、韓国の主要メモリーメーカーであるサムスン電子とSKハイニックスだ。一方、欧州の株式市場は金融株の比重が高い。 フィデリティ・インターナショナルのポートフォリオマネジャー、イアン・サムソン氏は「韓国と台湾の急速な台頭は、半導体が『新たな石油』として経済活動の主要投入要素となる長期的なメガトレンドと、価格に左右されにくいAI投資の急拡大が重なった結果だ」と指摘。「最先端半導体製造の寡占的な性質を示している」と述べた。 関税やイラン戦争の影響への懸念がある中でも、AIの発展と普及に伴い、アジアは世界経済における中核的地位を固めている。台湾の3月の輸出受注は16年ぶりの高い伸びを記録し、韓国の輸出も2カ月連続で40%超の増加となった。いずれも半導体出荷の好調が背景にある。 投資家もこうした役割を強く認識しつつあり、TSMCやサムスン電子、SKハイニックスはAI分野を主導する米エヌビディアの主要供給企業として知られる。TSMC株は今年40%余り上昇し、韓国の2社もそれぞれ80%を超える上げを記録している。 TSMCの時価総額は1兆8000億ドルと世界有数の規模に達し、サムスン電子とSKハイニックスを合わせると1兆5000億ドルに上る。欧州最大の企業である半導体製造装置メーカーのASMLホールディングをいずれも上回る。実際、ストックス欧州600指数に含まれるテクノロジー株全体の時価総額は約1兆4000億ドルにとどまる。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントでグレーターチャイナ株式責任者を務めるエバ・リー氏は「この傾向は広い意味でテクノロジーと非テクノロジー部門の乖離(かいり)と捉えられる」と指摘。「欧州でもAI関連銘柄は年初来で堅調だが、テクノロジー株の比重が高い韓国と台湾の方が影響はより顕著だ」と述べた。 原題:AI Chip Surge Elevates Taiwan, Korea in Global Equity Rankings(抜粋) --取材協力:Michael Msika、Denny Thomas. (c)2026 Bloomberg L.P. 引用元:…