1 名前:蚤の市 ★:2026/05/08(金) 16:20:55.54 ID:NDkNTaLd9.net 日本から米国まで2時間で移動できる、空港から宇宙に行ける――。そんな未来につながる技術の実証が進んでいる。早稲田大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究チームが4月、音速の5倍(マッハ5)で飛行する機体の実験機を使い、燃焼実験に国内で初めて成功したと発表した。2040年代の実用化を目指すという。 海外では03年まで超音速旅客機「コンコルド」が運航していたが、速度はマッハ2程度だった。マッハ5の「極超音速旅客機」は通常の飛行機に比べ、高度は2倍以上の25キロ、速度は約6倍の時速約5400キロで飛行する。ロケットエンジンも搭載すれば、高度100キロの宇宙にも到達できる。水平に離着陸するため、一般の滑走路の利用が可能だ。 ただ、機体周辺で衝撃波が発生するため、複雑な気流の中でもエンジンを安定作動させる必要がある。空気が圧縮されて約1000度になる部分があり、機体の耐熱性も求められる。 研究チームは、13年から実験機の設計を始めた。今回はJAXAの角田宇宙センター(宮城県)で、大気圧の100分の1に相当する高度25キロをマッハ5で飛行する環境を模擬。構想中の旅客機の約50分の1の全長2メートルの実験機を使い、エンジンの作動や耐熱性能がほぼ設計通りに働くことを確かめた。今後、実際の飛行実証を目指す。 チームの佐藤哲也・早稲田大教授は「今回の成果はまだまだ第一歩。飛行実証につなげることが夢」と話す。共同研究する東京理科大の田口秀之教授(25年度までJAXA研究開発主幹)は「通常の飛行機の開発には10年ほどかかる。極超音速旅客機の開発には、実験機と旅客機の2段階での実証が必要なので、20年ほどで開発できれば」と話している。【木許はるみ】 毎日新聞 2026/5/8 12:23(最終更新 5/8 12:23) 引用元:…