韓国の中学生の75%、事実・意見の区別がつかない(朝鮮日報・朝鮮語) 京畿道城南市の中学校のチョン某(42)教師は、前学期に短編小説を書く課題を採点する過程で、とんでもないことを経験した。 ある学生が1960年代のソウルを描写しながら「街の電光掲示板ニュースの音に人々が止まった」と書いたためだ。 「当時は電光掲示板がなかった」と指摘すると、学生は「チャットGPTが教えてくれたことなので間違えるはずがない」と言い張った。 教師は「AIの説明を無条件に真理として受け入れる子どもが多く、心配だ」と述べた。 学生たちがオンラインとAIが吐き出す情報を検証なしに無批判的に受け入れる現象が深刻だという指摘が出ている。 基礎知識を積んだり批判的に思考する訓練ができていない状態で、AIをはじめとするオンライン情報に無防備に露出した結果と分析される。 ソウル市教育庁が昨年中・高校生2万6531人と教師3344人をアンケートした結果、生成 AI活用経験のある学生が90%を越えた。 ところが教師に生徒のAI使用で憂慮される点を尋ねたところ「生成 AIが知らせる内容を批判なしに受け入れること」(92.5%)を最も多く挙げた。 実際、韓国の学生たちの「情報選別力」は世界最下位水準だ。 OECD(経済協力開発機構)が昨年12月に発刊した「韓国の教育政策展望」報告書によれば、国際学業成就度評価(PISA)評価で韓国15才学生の中で与えられた文で事実と意見を区分できる比率は25.6%でOECD平均(47%)の半分水準だった。 メキシコ・ブラジル・コロンビアなどとともに最下位圏だった。 該当調査は各国の学生たちにオンラインにあるニュース記事とソーシャルメディア掲示物を見せ、事実と意見を区分するようにする方式で進行された。 韓国は他の調査でもオンラインで情報を読む時に出処、真偽可否を検証する「ファクトチェック」指数(-0.294)が最下位水準だった。 (引用ここまで) 「これはAIが言っているから間違いない」って話をするバカな人、増えてますよね。 X(旧Twitter)なんかでも、言葉に窮して「AIがこう言っている(から間違いじゃない)」みたいなことをポストしているアレな人が少なからずいます。 まあ、現状では「自分の言葉で語れないのだなぁ」くらいにしか受け取れないのですが。 大学とかの論文でもけっこうAI汚染されているとの話。 ちょっと前にあったWikipedia丸写しどころじゃなく、「もうつっこみようがないくらいに間違っているんだけども、堂々と出してくる」っていうハルシネーション論文が山のようにあるのだそうですよ。 まあ……分かる人がちょっと見れば「なに嘘ついてんだ、おまえは」くらいのてきとーな嘘をついてきますからね、現状のAI。 で、そうしたAIでお手軽に文章が書けてしまう状況になった状況下において「権威主義」と「事実と意見が区別できない」って韓国人の特性が加わるわけですね。 結果、「AIが言っていたので間違いではない(間違っていたとしても私が間違ったのではない)」となる、と。 PISAなんかでも「韓国の子供たちは勉強を延々とやっているので読解力そのものは高いが、意見と事実の切り分けができていない」って指摘がされています。 「ラパヌイ島設問」ってのがあって、その中に「この文章のうち、事実と意見を分けなさい」って設問があるのですね。 ここがメタメタだったとの話です。 ちなみにこの設問でもっとも正答率が高かったのはアメリカとイギリスでそれぞれ69%と65.2%。 韓国は25.6%。 米英ともに読解力の総合得点はそこまで高くなかったのに、この設問だけやたらに正答率が高かったってのは「意見と事実の切り分け」を大事にしているかってことなんでしょうね。 その逆が韓国である、と。 いろいろと納得ができますね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…