
1: 蚤の市 ★ kNCjx1CL9 2026-05-11 23:28:03 福島県郡山市の磐越自動車道でマイクロバスを運転して事故を起こし、私立北越高校(新潟市)男子ソフトテニス部に所属する生徒18人を死傷させたとして逮捕された無職の男(68)について、複数の生徒が福島県警の聞き取りに「事故前から運転が荒かった」などと証言していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。県警は証言も踏まえて事故原因の解明を進める。 事故を起こしたマイクロバス(6日、福島県郡山市で) 事故は6日午前7時40分頃、緩い右カーブで発生。バスは道路左側のガードレールに突っ込み、同校3年の男子生徒(17)が死亡し、生徒17人が重軽傷を負った。 自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で逮捕された男は、県警の調べに、制限速度80キロの区間を「時速90~100キロで走行し、曲がりきれなかった」と説明。捜査関係者によると、現場付近に目立ったブレーキ痕はなく、バスはガードレールに衝突後も止まらず20~30メートル走行していた。県警が乗っていた生徒らに事情を聞くと、事故前から、男の運転が不安定だったことを証言したという。 同校が10日に開いた記者会見でも、男の運転に関する生徒らの証言が明かされた。学校側は保護者を通じて把握したといい、「事故前にもトンネルでぶつかって擦っていた」「車の片側にこすったような跡があった」との証言が出ていると説明した。 捜査関係者によると、男は調べに対し、居眠り運転を否定し「体に不安はなく運転にも支障はなかった」と話しているが、この数か月間に別の交通事故を複数回起こしている。県警は、正常な運転が可能だったのかを捜査し、近く男を現場に立ち会わせて実況見分を行う方針。 男子ソフトテニス部顧問の男性教諭は事故当日、自家用車で移動していた。教諭は10日の会見で「私がバスに乗っていれば運転手の異変に気づき、事故を防げたかもしれない。同乗しなかった私の判断は誤りだった」と悔やんだ。 新潟市内の葬儀場では11日、死亡した生徒の通夜が営まれた。友人とみられる制服姿の学生ら多くの参列者が突然の死を悼んだ。 男子ソフトテニス部顧問の教諭によると、明るい性格の生徒はチームの盛り上げ役で、後輩の面倒見もよかったという。 弔問に訪れた中学時代の部活動の後輩だった男子高校生は「後輩にも分け隔てなく接してくれる優しい先輩だった」とうつむいた。 読売新聞 2026/05/11 20:35…