1 名前:七波羅探題 ★:2026/05/03(日) 19:26:26.64 ID:huRey37o9.net 「海は平成の香りがする」…20代にとって海水浴は“SNS時代以前”のレジャーに 自然に触れるなら「森」と答える理由 AERA5/3/ 10:00 5月3日、今年も本州で最も早い海開きが和歌山県の「白良浜海水浴場」で行われる予定だ。だが、かつて夏の風物詩だった海水浴客は、2007年に比べて4分の1以下にまで縮小している。特に20代~30代の海離れは深刻で、「自然体験」といえば緑が多い川や森に行くのが主流となっている。なぜ若者は「海」を離れて「森」へ向かうようになったのか。その背景を探った。 一昔前から「海離れ」と言われて久しいが、その実態は想像以上だ。日本生産性本部の調査によると、全国の海水浴場を訪れる人出は、ピークだった1985年の3790万人から2023年には約430万人へと、実に9割も減少した。それだけはない。近年は「海そのもの」への関心や親近感も薄れつつある。日本財団が行った「『海と日本人』に関する意識調査2024」によると、「海が好きだ」という問いに「非常によくあてはまる」「少し当てはまる」と答えた人は44%で、2019年から13ポイント減少し半数を割り込んだ。「海に行きたい」という意欲も同様に低下しており、とりわけ20代・30代で落ち込みが顕著だ。海と人の関わりについての研究を続けてきた日本大学名誉教授の畔柳昭雄さんは、背景には複合的な要因があると指摘する。 「レジャーの多様化や車離れなどの中長期的な社会状況の変化に加え、近年は毎年のように『サメ出没』『酷暑』『日焼けの危険』などマイナス要因のニュースが重なっています。ナイトプールやバーベキュー場なども各地にできて、海に行く必然性も薄れています」 神奈川県に住む20代の男性は言う。「子どものころは、家の近くの海水浴場に向かう客でよく大渋滞が起きていました。ただ、今は夏でもそれほど混雑しない。私自身、子どもの頃は海水浴によく行ったし、それ以外の季節も海岸沿いが遊び場でした。でも、いまはあまり行かないですね」 夏の混雑したイメージに加え、写真や動画では美しく見える海も、実際に足を運ぶと水の濁りや散乱したゴミにがっかりする、そんな体験が積み重なって足が遠のいているという。 「日焼けも嫌だし、盗撮も心配」 神奈川県内の海水浴場近くにある飲食店で働く女性も客の変化を実感している。「去年はコロナ禍以降では比較的人が多かった気がするけれど、それでも夏のにぎわいはずいぶん寂しくなりましたよ。特に減ったのは海水浴帰りの家族連れです。以前は夏になるとぬれた水着のまま店に入ってくる方もいて注意するのが大変なこともありましたけど、そういう人もあまり来なくなりました」 「海は平成の香りがする」と話すのは、東京在住の20歳の女性だ。彼女が海に感じるのは、中学・高校時代を懐かしむ感情だという。 「中学・高校時代は平成の後半にはやった歌もよく聞いていました。YUIの『SUMMER SONG』とか、ORANGE RANGEの『ロコローション』とか、平成ソングといえば海。だから海と聞くと中・高校生時代を思い出すんです」 海に対して特にマイナスイメージはないと言うが、海水浴に行くことはないし、海辺で遊ぶこともほとんどない。 「日焼けも嫌だし、今の時代は水着姿を盗撮されたり、拡散されたりするのも心配です。ひとりで考えごとをしたいときなど海を眺めに行くことはあるけれど、海で遊ぶのはSNSが発達していなかった時代のレジャー、という気がしますね」 海には行かなくなったとはいえ、若者の間で“自然離れ”が起こっているわけでない。SNSでは「自然界隈」というハッシュタグが流行し、色鮮やかな風景やおしゃれなロッジ風の滞在先の投稿に人気が集まる。この女性も、自然に触れる時間は意識的に確保しているという。 「デジタル疲れは感じていて、定期的に自然に行きたくなります。川や森のように、緑が多くて静かな場所で、のんびり過ごすことが多いですね」 こうした志向の変化は、データにも表れている。シェア別荘・セカンドホームサービスを運営するSANUでは、海辺の拠点とそれ以外とで利用者層に違いがあるという。同社の齋藤慎之介さんはこう説明する。 「20代は、森の中や湖に近いログハウス風の拠点を好む印象です。実際にデータを見ても、(サブスクリプションではない)単回利用客の平均年齢は山中湖(山梨県)が28.0歳、軽井沢(長野県)が29.1歳などに対し、海辺の伊豆(静岡)が36.3歳、一宮(千葉県)は33.0歳。全体の利用者の6割が20代であることを加味すると、かなりはっきりした違いが出ています」 背景にあるのは、若年層の自然との向き合い方の変化だ。20代の多くはインスタグラムやTikTokで見た映像をきっかけに滞在先を選ぶ。 ※以下出典先でで 引用元:…