
引用元: それでも動く名無し 2026/04/07(火) 11:46:02.98 ID:9S8WZtXf0 「何の意味があるのだろう、という疑問を…」小笠原慎之介が明かすジレンマ「球団方針との板挟み」「練習量が物足りない」メジャー昇格目指す2Aのいま 5: それでも動く名無し 2026/04/07(火) 11:47:55.30 ID:9S8WZtXf0 雨が上がったタイミングで次々に投手陣がキャッチボールをするため、外野フィールドに出てきた。どの投手も右腕や左腕に黒いサポーターをつけている姿が気になった。 一方で小笠原はコーチ陣の指示でほとんど野球の練習を行わない日だったようだ。この光景の理由には、生まれ変わろうとするナショナルズの新システムがある。 「去年(小笠原自身が)やってきたことや(自主トレなど)日本でやってきたことは分かっている。でも、フロントの顔ぶれがガラッと替わったので、フロントのやりたいこと、フロントが決めた方針に従うのはチームで決まっていること。だからそれもやってほしい、とコーチから言われているんです」 結果を出したい。そのための調整や練習をしたい。しかし、体への負荷はすべて球団が管理している。そこに小笠原のジレンマがある。 「疑問を持ちながらコミュニケーションを取って、チームがどういう方針で動いているのかというのも理解しながらやってはいましたけど……」 投手は投球する腕にサポーターをつける。センサーが内蔵され、球数や腕を振る強度、肘への負担を毎日測定されている。そのデータを投手コーチやフロントが管理する。 「ケガを予防しながら、試合でいいパフォーマンスを出すため、という狙いらしいです」 8: それでも動く名無し 2026/04/07(火) 11:49:27.13 ID:9S8WZtXf0 しかし、もどかしい。 試合で結果を出し、メジャー昇格したい選手にとって、自らを強化することや追い込む練習ができない。 もっと投げたい、ウエートトレーニングで高い負荷をかけ、筋力強化をしたい。 その全てを球団が管理し、一定の水準を超えると「やり過ぎ。休め」と指示をする。 小笠原としては、結果を出すためにやりたいことをできず、しかし球団の指示に従う。練習強度は「物足りない」という思いが常にある。 自分のやりたいことが封じられ、すべてを出し切った上で評価されているわけではない、という悩ましい現状がある。 練習強度を上げられない。しかし、球団からは球速アップを要求されているという矛盾がある。 「自分の去年の後半戦での平均が91マイル(約146.5km)くらい。だから2、3マイルのアップは、欲しいんでしょうけど、(キャンプの)1カ月で上げられるようなものでもない。もう20年間くらい野球をやっている。毎年オフにパワーをつける取り組みをしてきて、球速を上げる難しさは体感しています。そう簡単に球速を上げて、三振を取ってくれ、って指示されても、すぐにそれができるなら、もうやっています」 球速アップ、奪三振率の向上、そして負傷の防止。ナショナルズが掲げる方針は昨今のパワー野球では当然の取り組みだが、コントロールや緩急で勝負するスタイルを持ち味にする小笠原にとっては、画一的な方針を強制されることに違和感もある。 自分が納得する取り組みで結果が出ないなら、受け入れることもできる。しかし、今は自分のやりたいことと、球団の管理で板挟みになっている苦しさがある。 「自分の人生は100%信じ込んでやるというスタイルではない。何か(向上するために)疑問を持ちながら、自分のスタイルは消さずに模索する。信念を持ちながらもチームの方針に従ってやる時はやるし、でもそれは何の意味があるのだろう、という疑問を持ち続けて野球をやってきている」…