1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/08/26(金) 23:41:11.89 ID:KIicI+xT0 以下、テンプレ Q : 西郷さんは鐘のように大きな人格だと聞きましたが。 A : 西郷のことをよく知る人で、重野安繹(しげの・やすつぐ 後に東大教授)がいます。 彼は西郷と同じ時期に奄美に遠島になっていた人です。 『重野博士史学論集』下巻(薩藩史研究会編、雄山閣、1939年)のなかに、「西郷南洲逸話」というのがあります。 彼から見た是々非々の立場からの西郷評論ですね。 「西郷はとかく敵をつくる性質で、そしてその相手をひどく憎む風がある。大度量のある人物ではなかった。いわば偏狭である。それで西南の役などが起こるのである。世間の人は大変度量広い人であったように思っているが、それは浅はかな見方で、本当の西郷は敵を持つ性質で、とうとうこれが為に自分も倒れるに至った。」 重野も奄美で現地妻を娶り、二人の子供がいた。 放免になって鹿児島にもどった後、当時の金で250円という大金をもって奄美に迎えにいった。 当時、「必ず迎えに来る」といった薩摩藩士で迎えに来たためしはなかったので、その女は島の若者と再婚して妊娠中だった。重野はしかたなく、持ってきた金を全額、女に与えて帰っていったという。 この重野の誠実さに比べると西郷の『敬天愛人』は、かなりいいかげんと見ていいだろう。 (西郷は、現地妻を捨てましたからね。)…