光化門にハングルの看板が追加されるか···「国家アイデンティティ」vs「歴史歪曲」(ニューシス・朝鮮語) 光化門の看板追加設置をめぐって熱い討論が繰り広げられた。 賛成側はハングルを通じた「国家アイデンティティ」を主張し、反対側は「歴史歪曲」として対抗した。 31日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の大韓民国歴史博物館では「光化門看板討論会」が開かれた。 光化門の扁額議論は1月、国務会議でチェ·フィヨン文化体育観光部長官が既存の漢字扁額を維持しながらハングル扁額を追加設置する方案を提案して始まった。 光化門の扁額は壬辰倭乱(文禄·慶長の役)の時に焼失したが、その後、興宣大院君の時代に再建された。以後、日本による植民地時代と6/ 25戦争を経た後、1968年に朴正煕元大統領がハングルで書いた直筆懸板が設置された。 2010年に白地に黒い文字でできた漢字の扁額に変わったが、考証を経て2023年に黒地に金箔文字の扁額を新しく掲げた。 2024年当時、文化体育観光部のユ・インチョン長官がハングルの扁額交換を主張したが、当時のチェ・ウンチョン国家遺産庁長が反対した経緯がある。 (引用ここまで) 先日、「26万人以上が殺到する!」とされていたものの4万人だか5万人だかしか集まらなかったBTSのライブが行われたのが光化門広場。 で、その奥手にあるのが光化門。 ソウルの顔、すなわち韓国の顔であるという言いかたをしてもそこまで間違いではないでしょうね。 で、その光化門にかかっている扁額を「ハングルに変えろ!」とする要求をしているのがハングル推進派。 ……ハングル推進派というか、漢字撲滅派というべきか。 ただ、「文化財は可能なかぎり、かつての姿のまま保護する」って建前がありまして。 これに照らすと「扁額をハングルに変える」ってのはちょっとした文化財毀損にもなると。 そんなわけでハングル推進派が考えてきたのが「そうだ、漢字の扁額はそのままにして、ハングルの扁額も足せばいい!」って手段。 このハングル推進派による「ハングル扁額追加案」を文化体育観光部長官(大臣に相当)が提案しまして。 タウンミーティングが進められている、といったのが冒頭記事。 光化門の扁額の変遷についてはこちらのエントリで解説しています。 現在の「黒い地に金箔の漢字で『光化門』と書かれているもの」が最古の資料にあります。 ただ、それがハングル推進派には気に入らないわけです。 「なにが文化財保護だ。漢字は滅するべき。例外はない」と。 まあ、もはや大半の韓国人が自分の名前を漢字では書けませんし、漢字を書く時に「とめはねはらい」もまったくできません。 「金」って書くとしたら、屋根部分は45度の斜め線しか書けないし、中の部分も3本の横線は全部同じ長さ。 点の部分は斜めの短い線。 個人的にはハングルの扁額に置き換えちゃってもいいんじゃないかと思いますよ。 韓国には似合っていると思います。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…