1: 匿名 2026/06/16(火) 21:48:24 ノリ高騰で、おにぎりが「高価な食べ物」に…価格高止まりの背景とは? | AERA with Kids+ノリの価格の高止まりが続いている。約10年前からじわじわ値上がり、近年は約10年前の2倍超に高騰した。消費者からは値上がりを実感する声が相次いでおり、令和の米騒動も相まって「ノリを巻いたおにぎりは…AERA with Kids+ 3人の小学生男子を育てる都内の40代母親は、店頭価格に目を疑った。近所のスーパーでは、40枚入りのおにぎり用ノリが以前は400円前後で購入できていたが、最近では700円台にまで上昇したという。 「『うそでしょ?』と思う値段でした。以前から徐々に値上がりはしていました。でも安いノリは色が明るくて味も好みではなかったので、『少し高くてもいつものを』と買い続けていましたが、さすがに難しくなりました」と苦笑する。 全国漁連のり事業推進協議会によると、生産量の落ち込みが価格の上昇を招いたという。 「2022年度から生産量が急激に落ち込み、22〜23年度の漁期は全国的に記録的な不作となり供給量が減りました。そのことが要因で、価格が高騰したと考えられます」と話す。 ここまで生産量を大きく減らした最大の要因は海水温の上昇だ。ノリは水温や栄養分の変動に非常に敏感なため、「冬の冷たい海を好むノリにとって、近年の高気温・高水温は過酷な環境」(福士さん)という。さらに瀬戸内海や東京湾では、クロダイなどによる食害も深刻化した。 ブランドノリ「佐賀のり」の産地である佐賀県の有明海。佐賀県有明海漁業協同組合によると、この名産地も近年は海の栄養不足による「色落ち」に悩まされていた。しかし、今季は良質なノリがとれ、前年比約150%となる14億枚超を生産。回復の背景には、水温が下がる時期に合わせて種付けを遅らせるなど、生産者の工夫も奏功した。 ただ、生産量が改善したとはいえ、最盛期ほどに回復したわけではない。全体的に生産量が落ち込む理由のひとつが、高齢化による人手不足だ。…