共に民主党のソウル市長候補、警察官2人・市民2人暴行の過去を暴露される(朝鮮日報) 保守系最大野党「国民の力」の朱晋佑(チュ・ジンウ)議員は11日、進歩(革新)系与党「共に民主党」に所属する鄭愿伍(チョン・ウォンオ)ソウル市長候補が過去に「警察官・市民暴行」事件に関与して処罰された前歴を収めた裁判所の判決文を公開し、出馬の辞退を要求した。 朱議員は11日、フェイスブックを通して「鄭候補が公務執行中の警察官2人と民間人2人を集団暴行した事件の判決文を初公開する」として、3ページ分の判決文の写しを載せた。 朱議員が公開した判決文によると、鄭候補は1995年、陽川区庁長秘書官として勤務していた当時、民主自由党(現在の国民の力の前身)所属国会議員の秘書官A氏と酒席で政治談議をした際に口論を繰り広げ、その後、拳や足でA氏の顔などに数回暴行を加えて全治2週間のけがを負わせた罪に問われた。 また鄭候補と一行は、出動した警察官たちが現行犯逮捕を試みるや、警察官B氏の耳に頭をぶつけ、パトカーの前に寝そべった―と判決文には記されていた。さらに、別の警察官C氏の胸ぐらをつかんで顔を殴り、警察官を助けた別の市民D氏の胸を足で踏みつけたことも確認された。この過程で警察官B氏とC氏、市民のD氏はそれぞれ全治10日、2週間、2週間のけがをしたと記録されている。 当時、一審裁判部のソウル地裁南部支部は、鄭候補に対して暴行と公務執行妨害の罪などで300万ウォン(現在のレートで約32万円)の罰金刑を言い渡した。 (引用ここまで) 来月3日に韓国で統一地方選挙が行われます。 その中でも注目されているのが、特別市・広域市の市長選、および道知事選。 これら16の広域自治体首長の当落がその時点での国民の力(保守)、共に民主党(革新)の力関係を示しているともされます。 TK地域とされる大邱広域市、慶尚北道は保守が絶対的な強さを誇り、全羅道・光州広域市は革新勢力の牙城。 それ以外の地域をどちらがどれだけ取るか……って感じでバロメーターとされています。 今回の統一地方選挙では保守の岩盤地域とされている大邱、慶尚北道ですら危ういとされているのですけどね。 このふたつの首長の座、どちらかでも落したら本当にやばいのですが。 どちらも落とす可能性すらある状況です。 このあたりの保守党としての国民の力が没落している理由もそのうち書かないとなぁ。 ま、それはともかく。 その統一地方選挙において、もっとも注目されているのはソウル市長選挙。 東京都ほどではないにしても、人口で950万人規模。企業においてはほとんどの企業がソウルに活動の中心点を置いています。 労働者も「ソウルに近くないといやだ」くらいのことを言ってて、新たに建設される半導体クラスタもソウルからほど近い場所に作られたほど。 そのソウル市長選で有力視されている共に民主党からの候補が「意見の違いから暴行事件を起こしていた」ことが暴露されている、とのニュース。 韓国では酒の場で暴力沙汰になるのはよくあること。 かつて聯合ニュースの日本支社長は「韓国人は酒を飲んでけんかしてストレスを発散する」とか未開な話をしていましたし。 ハンギョレの記者は同僚を殴って死亡させています。 ……いや、殴った拍子に頭を打った事故とかではなく。倒れた相手をさらに殴っているので、濃厚、かつ明白な意思をもって行われた犯行でした。 このソウル市長候補はそれ以外にも集会・デモ法違反で1991年に逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けています。学生運動時代だとのこと。 これ以外にも16の首長選に立候補予定の7人の前科者が出馬しているとのことで。 国民の力代表「共に民主党の広域自治体首長候補16人のうち7人に前科」 統一地方選(朝鮮日報) 共に民主党の釜山市長候補事務所、家宅捜索直前にPC初期化してハンマーで破壊(朝鮮日報) 前科15犯が出馬する韓国統一地方選、候補者の36%は前科持ちだった【独自】(朝鮮日報) まあ……考えてみれば大統領自ら前科4犯なので。 そんなに珍しいことでもないんだよな。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…