イラン相手に試される「韓国人に手を出したら破滅招く」宣言【5月12日付社説】 貨物船爆発火災(朝鮮日報) 韓国政府は、ホルムズ海峡で発生した韓国籍貨物船ナム号爆発・火災の原因について、「正体不明の飛行物体による外部攻撃」とし、「民間船舶に対する攻撃は容認できない。強く糾弾する」と発表した。その上で「調査結果に基づき、必要な対応措置を講じる」とした。しかし、最も重要な攻撃主体については、依然として不明だとしている。1分間隔で同一地点が2回攻撃されたということは、狙いを定めた攻撃であることを意味する。 ナム号が被弾した直後、米国のトランプ大統領は「イランが韓国の貨物船を攻撃した」と述べたが、韓国政府は「被弾したのかどうかは明らかではない」とした。大統領主宰の安全保障会議も開かれなかった。米国が即座に把握した事実を、韓国は6日後にようやく確認した。人的被害もないと言われていたが、船員1人が負傷していたことが分かった。 現在、ホルムズ海峡でイラン以外の国の船舶を攻撃する勢力はイラン以外にはない。イラン国営放送もこれを認めた。韓国政府がこのような対応を取っているのは、イランとの関係を意識しているためと見られる。政府は被撃事実を発表した当日、イラン大使を呼び出した際、招致(呼び出し)ではなく「説明を求めるため」と説明した。イランの犯行と確定することを極力避けようとしている様子だ。 (中略) 今回の攻撃は韓国の船会社が所有し、韓国人船員が乗船した船舶が、外国によって故意に攻撃されたものだ。韓国に対する攻撃だとも言える。決して看過できない。特に李在明(イ・ジェミョン)大統領は、カンボジアで振り込め詐欺(ボイスフィッシング)組織が摘発された際「大韓民国の国民に危害を加えれば、国内であれ国外であれ、破滅を招く」と宣言した。国民保護を明言した大統領の対外宣言は守られなければならない。 ところが、韓国国民の生命と財産が直接脅かされ、打撃を受ける事態が発生したにもかかわらず、政府の対応は生ぬるい。与党・共に民主党は、事件の解明のために野党が要求した国会緊急現案質疑も拒否した。内部事情は分からないが、大統領の「破滅」宣言は力を失いつつあるようだ。 (引用ここまで) そうそう、イ・ジェミョン大統領はカンボジア−タイ国境の詐欺組織に対して「韓国人に危害を加えれば破滅する」って大々的に宣言したのですよ。 X(旧Twitter)でもそんな雄々しい発言をしていました。 勢い余ってカンボジアのクメール語でも発言して、カンボジア政府から「あれはどういった主旨での発言か」って駐カンボジア大使が詰められると弱々しくツイ消ししたっていうね。 政府の対策会議でも「韓国人に手を出せば身を滅ぼすと知らしめよ」って言い出していましたね。 実際に「救出」してみたら大半の韓国人は「被害者」ではなくて、「加害者」であったってオチだったのですが。 韓国国内の不況が厳しすぎて『年俸5億ウォン!』って広告に乗っかった韓国人もいたようですけどね。 韓国警察とカンボジア警察の合同作戦の結果、ひとり救出して26人(どちらも韓国人)が逮捕とかでしたから。 ま、それはともかく。 韓国人がイ・ジェミョンを支持する理由としてこうした「有言実行」って部分が少なくないんですよ。 言ったらやる。ずばっとものを言う。 不動産対策なんかでも「もはや不動産投資は通用しない」って幾度も幾度も語っていますね。 効果が出るかどうかはまた別ですが。 そうした中、イランからと思われる攻撃に対してはだいぶ及び腰。 当初は「攻撃されたかどうかは分からない」「爆発と火災があった」って述べただけ。 さらに怪我人もいたのに、発表しなかった体たらく。 調査団を派遣して「攻撃された」って発表しても「主体は不明」って及び腰。 「韓国人に危害を加えれば破滅する」って宣言はどこに行ったのかって話ですね。 HMM(旧現代商船)所属の貨物船を攻撃され、かつ乗組員に怪我人も出たのなら「韓国人に危害が加えられた」って見るべきなんじゃないんですかねー。 ま、イ・ジェミョンの言うことなんてこんなもんだといわれればその通りなのですが。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…