1: 2025/09/06(土) 12:20:41.04 ID:Yd6DOZHS0 若年層のゲーム人口は減少傾向が見られました。20代においては、PCゲームへのスイッチ、ヘビー化、といった動きもある一方で、スマホゲームや家庭用ゲームのユーザー減の影響が大きい形です。この変化について、少し考えてみたいと思います。 背景の1つとして、動画・音楽・リアルエンタメ(遊園地・レジャー施設・ライブ・イベントなど)といったエンタメコンテンツが飽和している中で、生活者の“タイム・パフォーマンス(タイパ)”への意識が高まっていることが考えられます。 特に若年層は、単に忙しくて時間がないとは別に「一定時間の中で、できるだけ多くのことを楽しみたい、経験したい」というバラエティ型のタイパ意識を持つ特徴があり、具体的な行動としては「映画を倍速でみる」「音楽はサビだけ聞く」「事前に要約やネタバレを閲覧する」といった例があります。 そんな若年層のタイパ重視の実態を踏まえると、ゲームから離脱している要因として以下のような仮説が考えられます。 「同時に他のことをするのに向かない」「集中力を要する」「受動的に楽しめない」 「一度のプレイ時間が長く拘束される(隙間時間で遊びにくい)」 「ひたすら周回するなど、楽しみや達成感を得るまでにある程度の時間を要する」 「一度離脱すると、復帰する心理的ハードルができる」など ユーザーの減少傾向がみられた若年層を新たに獲得していくためには、こうした障壁を減らしていくことがポイントになってくるのではないでしょうか ゲーム人口は緩やかに減少?鍵を握る若年層の価値観…