
1: 名無しのがるび 2025/11/26(水) 21:55:30.99 ID:vuXb6cS+0 BE:158879285-PLT(16151) 米海軍、コンステレーション級フリゲートの調達計画を中止 中国海軍への対抗策に打撃 2025.11.26 Wed posted at 19:47 JST (CNN) フェン米海軍長官は25日、コンステレーション級フリゲートの調達計画を中止すると発表した。コンステレーション級は一時、急拡大する中国海軍の艦隊に後れを取らないようにする米国の戦略の要とうたわれていた。 フェン長官は数十億ドル規模に膨らんだこの水上戦闘艦プログラムについて、費用に見合う成果が上がっていないと説明。SNSへの投稿で、「即応態勢や勝利への能力の強化につながらないものに1ドルたりとも費やす気はない」と表明した。 そのうえで「我々はこの約束を守るため、艦隊の建造と配備のあり方を見直し、産業界と協力して戦闘における優位性を確保すべく取り組んでいる。まず手始めに、コンステレーション級フリゲートのプログラムから戦略的に転換する」と述べた。 米海軍協会(USNI)ニュースによると、米国防総省高官は記者団に対し、米国は「将来の脅威に対抗するため」、より早いペースで艦隊を拡大する必要があるとの見方を示した。 米海軍はすでに、イタリア造船大手フィンカンティエリとの間で「次世代の小型水上戦闘艦」とうたわれるコンステレーション級6隻の契約を結んでおり、一時は1隻約11億ドルで20隻を建造する予定だった。 海軍の資料によると、コンステレーション級は外洋でも沿岸でも運用可能な「機動性の高い多用途艦」となり、「戦闘に耐えうる前方展開能力を高め、海上における軍事的優位をもたらす」とされていた。 コンステレーション級の排水量は約7200トンで、米艦隊の屋台骨をなす排水量1万トンのアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦と、排水量3500トンの沿海域戦闘艦の間を埋める艦艇と位置付けられていた。 米海軍は2015年に「シンプソン」に退役させて以降、フリゲートを保有していない。 その間、中国の造船所は猛烈なペースで軍艦を建造し、数年前に艦隊の規模で米国を追い抜いた。 米国防総省の推計によれば、中国海軍が保有する艦艇は年内に約400隻に上る見通し。国際戦略研究所によると、そのうち約50隻がフリゲートだという。…