1: 名無しのがるび 2025/11/22(土) 20:35:51.36 ID:??? TID:SnowPig 台湾有事をめぐる安全保障論争が、国会で新たな緊張を生んでいる。 立憲民主党・岡田克也氏が1年前の総裁選の発言を蒸し返す形で高市総理を追及。 これに対し高市総理は「武力行使が伴うなら存立危機事態」と踏み込んだ答弁を行い、波紋を広げた。 曖昧さを残すことで成り立ってきた日本の安保戦略が揺らぎ始めている。 1年前のテレビ討論について質問すること自体が不可解 「戦艦を使って武力の行使を伴うものであればこれはどう考えても存立危機事態になりうるケースだ」 この発言が飛び出したのは11月7日の衆院予算委員会だった。 立憲民主党の岡田克也氏に再三、追及を受けた。 岡田氏は「政治家の一部に非常に不用意な発言が相次いでいる」と唐突に具体例を挙げずに指摘。 そして、「例えば失礼ですが、高市総理は1年前の総裁選で、中国による台湾の海上封鎖が発生した場合を問われて、存立危機事態になるかもしれないと発言した。これはどういう場合にそうなると考えていたのか」と質問した。 一国の総理に対し、今年ではなく1年前の総裁選でのテレビ討論での議論について質問すること自体がやや不可解だ。 ただ、高市総理は淡々としていた。 「台湾を巡る問題というのは対話により平和的に解決することを期待するというのが従来からの一貫した立場だ。その上で、いかなる事態が存立危機事態に該当するかというのは発生した事態の個別具体的な状況に即してすべての情報を総合して判断をしなければならない」と答弁。 従来の政府見解を踏襲した。 岡田氏はしつこくさらに問いを続ける ただ、岡田氏はここで終わらなかった。 この後、しつこくさらに問いを続ける。 「海上封鎖をした場合に存立危機事態になるかもしれないというふうに言っていた。例えば、台湾とフィリピンの間の海峡を封鎖された場合ならば、迂回すれば、何日間か余計にかかるが、別に日本のエネルギーや食料は途絶えない。だから、どういう場合に存立危機事態になるのか」 高市総理はここでも踏みとどまる。 つづきはこちら…