外交部「現在、韓国人のチャーター機での帰国協議中」···アメリカ再入国時の不利益は避けられない(ハンギョレ・朝鮮語) 外交部は8日、米当局によって拘禁された韓国人300人余りがチャーター機で無事帰国できるよう、細部協議が進行中だと明らかにした。 政府は「自主出国」の形で彼らを帰国させることにしたが、短期商用ビザ(B1)、ノービザ電子旅行許可(ESTA)などビザの種類によって今後米国再入国時に不利益を受けるものと見られる。 外交部当局者は同日、記者団に対し、「拘禁された300人余りのうち、領事面談を申請した250人余りに対する面談を終えた」と話した。 外交部当局者は「拘禁された韓国国民全員の帰国を推進している」とし「ただし個人が応じなければ強制することはできず、個人の意思によって手続きを踏むのが正しい。 (医師の確認は)できるだけ早く終えようと疎通中」と話した。 その後、政府は搭乗手続きの準備など行政手続きを経て搭乗機を飛ばす計画だ。 問題は、彼らが自ら出国することになれば、今後再入国時に不利益を受ける可能性があるということにある。 外交部当局者は「個人が持っているビザ、体制身分によって(不利益の有無は)差があり得る」とし「できるだけ不利益のない形で推進しようとしているが、(米国内の)法的手続きを尊重しなければならないため、個人的(体制)身分によって変更することは容易ではない」と述べた。 特に、ビザなしの電子旅行許可を受けた場合、米国内の勤労が禁止されており、再入国時に不利益を受ける可能性が高い。 自主出国は強制追放の記録は残らないが、不法滞在の事実とその期間は移民局システムに残ることになる。 (引用ここまで) まだまだ韓国をにぎわせているアメリカでの不法就労問題。 微妙に進展がありましたのでピックアップしてみましょう。 まず、10日にも政府チャーター機を飛ばして、帰国を希望するすべての被疑者を帰国させる予定だとのこと。 フラッグキャリアである大韓航空がチャーター機を飛ばす予定だそうです。 んで、「再入国の不利益は避けられないが、どうにかできないか交渉中」とのこと……。 ええっと? この300人をまたアメリカへ再入国させるつもりなんだ? まだ韓国人に工場建設作業やらせるつもりなんだ。 なんというか、厚顔無恥ここに極まれりってところですね。 「不法就労者は犯罪者じゃない」みたいな気分でいるんだろうなぁ。 「同盟国になんて扱いだ」みたいなことをメディアもさかんに言っているのですが。 【社説】経済同盟の現場で起きた韓国人の大規模拘禁事件(中央日報) 経済同盟であろうが、直接投資であろうが知ったこっちゃないんだよね。 なんでも韓国人労働者向けにE-4ビザを新設してほしいって交渉中とのことですが。 それはそれでいいんだよね。 B1やら観光ビザで就労させて工場建設に携わらせるなって話なんだが……。どうも理解していないっぽいんだよなぁ。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 アメリカの基本防衛戦略を拒絶する韓国……米韓同盟に未来はあるのか? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…