韓国国民の10人中6人がバッテリー工場拘禁事件で「米国政府に失望」(中央日報) リアルメーターが8日に韓国の満18歳以上の508人を対象に「米国の移民取り締まり関連措置」について聞いた結果、59.2%が「過度な措置で米国政府に失望した」と答えた。 ただ30.7%は「避けられない措置で米国政府を理解する」と答え、10.2%は「よくわからない」と答えた ただ政治性向で分類すると、保守層に限っては米国政府を理解するという立場が過半数を占めた。「失望した」という回答は進歩層で73.7%、中道層で65.4%を記録したが、保守層は53.9%が「理解する」と答えた。 (引用ここまで) 韓国人の約60%がアメリカによる韓国人不法就労者摘発に「失望した」と回答。 まあ、アメリカからしてみたら知ったこっちゃないって話ですけどね。 韓国人にとって、今回の事件が「同盟国なのに労働者を拘束するとは何事だ!」くらいの感覚であるのが分かってもらえるかと思います。 「ウリ(我々の意。ここでは仲間意識)なのだから、法律を超えて助けるべきだろう」って意識なのですよ。 「ウリとナム」の意識が如実に出ていますね。 それにしても6割か……。知ってはいたけど本当に「法の下の平等」とかないんだな、韓国では。 さて、なんでも捕まった450人の中に日本人もいたとの話です。 450人だか470人だかのうち、3人が日本人。 装置製造メーカーから派遣されてきたとのこと。装置の設置等について打ち合わせにきたってところですかね。 彼らが就労ビザを持っていたのか、あるいはB1ビザで許容される範囲の仕事をしていたのか等は不明。 逆にいうと300人以上が拘束されているっておかしいだろ、って話になるわけです。 バッテリー工場における機器の設置等ではなく、明らかに建設作業員として送り込まれている。 韓国では「重要な仕事ができない云々」とか言ってますが、300人以上もそんな「重要な仕事」であるわけもなく。 明白、かつ質の悪い不法就労者ってことですよ。 女性の議員候補が当局に「不法就労の疑いあり」って通報してから数ヶ月、内偵が進められていたはずですからね。 その結果として300人以上が拘束されたと。 ICEによる史上最大の作戦になったそうですよ。 アメリカのことですからそこまで細かくなくけっこう雑にやっているだろうとは思いますが、捕まっているほうも建設作業員っぽいしなぁ。 韓国企業はホントにこれをよくやるんですよ。国外でも工場建設に韓国人作業員を大量に連れてきて一気に作業するっていう。 アメリカで就労ビザが出るわけないので観光ビザとかで。悪しき慣習となっていたのをICEが摘発したってだけなんで……言い訳不能だと思うんだがなぁ。 それでも6割が「失望」とか笑わせんなってとこですね。出稼ぎ根性が消えてないってことでもあるか。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 アメリカの基本防衛戦略を拒絶する韓国……米韓同盟に未来はあるのか? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…