大人と子ども、時間の感じ方なぜ違う 原因は「代謝」の違い? 子どものころは1日が長かったのに、大人になるとあっという間に過ぎていくように感じます。これはなぜなのでしょうか。一川教授は、体の「代謝」が関係していると言います。代謝とは、生物が生命を維持するために必要な体中の細胞の活動の状態です。 「脳のどこかに、ある一定のペースで神経信号を発信するところがあり、その信号の蓄積量が、感じられる時間の長さに対応すると考えられています。信号を発信する器官も体の一部なので、体の代謝が激しいと速いペースで信号を発信します。すると短い時間で信号がたくさん蓄積されるので、体の外の時計の時間がゆったり感じられることになります」 代謝は大人より子どものほうが激しいので、子どもは時間をゆったり感じ、1日が長くなるわけです。 「代謝の状態は、だいたい体温と対応しています。子どもは体温が高いですよね。運動した後や発熱した時にも代謝は上がります。朝起きてから夜寝るまでの間にも代謝は随分変わります。だから、代謝が落ちている朝方は時間が速く過ぎるし、代謝が上がってくる午後はのんびり感じられると思います」 (以下略、続きはソースでご確認ください) ※関連記事【衝撃】小学生と大人の「15分」の違いがヤバい…「なんでドッジボールできるの?」…