1 名前:樽悶 ★:2026/05/15(金) 21:40:49.84 ID:jYxcZdhb9.net 3年前(2023年)、兵庫県の農業共済組合に所属していた当時33歳の獣医師が自殺したのは、長時間労働による強いストレスが原因だったとして労災と認定されていたことがわかりました。 これは遺族と代理人の弁護士が、15日記者会見を開き、明らかにしました。 それによりますと、労災と認められたのは、兵庫県農業共済組合の南あわじ市の家畜診療所に勤務していて3年前の2023年8月に自殺した33歳の獣医師の女性です。 女性が亡くなった翌年に両親が労災を申請し、淡路労働基準監督署が調べた結果、亡くなる1か月前までの1か月間の時間外労働が97時間にのぼり、おおむね倍以上に増えていたことがわかったということです。 休日に診療が入り10日連続の勤務があったこともわかっていて、仕事内容や仕事量に大きな変化があり、強いストレスを受けて精神的に追い込まれたことが自殺の原因だとして、ことし(2026年)1月下旬に労災と認定されたということです。 記者会見した父親は、「志ある若い獣医師の命の火が消えてしまったことの重みを農業共済組合にはうけとめていただきたい。労働環境が一歩でも改善に向かうのであれば娘も許してくれるかなと思うし、その死も少しは報われるかなと考えている」と話していました。 兵庫県農業共済組合は、NHKの取材に対し、「個別の件での回答は差し控える」としたうえで、「ご本人の冥福をお祈りするとともに、今後も真摯(しんし)に対応していく」とコメントしています。 【女性の労働の実態は】 女性は5年前の2021年に兵庫県農業共済組合に就職し丹波市内の家畜診療所に配属されました。 2年後には南あわじ市内の家畜診療所に異動しますがその後、時間外労働が大きく増加します。 遺族や弁護士によりますと通常は朝8時半に出勤し、みずから車を運転して農場を回りながら夕方ころまで牛などを1日に数頭から20頭ほどを診療した後、事務所に戻って1頭ずつカルテを記載するなど事務作業をしていました。 夜間や休日に急きょ、診療が入ることもあり深夜までパソコンで作業していた記録があったほか、亡くなる2か月前の6月には10日間の連続勤務もありました。 弁護士によりますと南あわじ市内の診療所では「種付け」と呼ばれる牛の生殖に関する業務が増え、時間外労働が重なったとみられるということです。 【亡くなる前日「やっぱりしんどい。限界」という返信】 女性は家族と毎日のようにLINEグループで連絡を取り合っていました。 ある日のやりとりでは「お産で呼ばれたけど、行ったら産まれてた。良かった。安産でした」などと仕事についてつづっています。 しかし、亡くなる2か月ほど前からはメッセージに返信できない頻度が増えたほか、「仕事が終わらない」とか「体調が優れない」などといったメッセージも残していました。 亡くなる前日、心配した両親が実家に帰ってくるかと尋ねると、「やっぱりしんどい。限界」という返信がありました。 このときの状況について父親は、「顔を見に駆けつけないとと思いました。休ませなきゃという気持ちで、娘にはとにかく無理をしなくていい、いったん休むことが大事だと伝えました。それでも、本人は心の中で休めるわけがないという気持ちで聞いていたのかもしれません」と語りました。 女性のスケジュール帳には、自身の苦しい胸の内をつづった文章が残されていました。 この中には、「ただ逃げたい」ということばのかたわら、「迷惑もかけたくない」ともつづられていて、仕事の負担から解放されたいという思いと、責任感のはざまでの葛藤がうかがえます。 そして、「もっとできる自分になりたかった。こんな娘にしかなれなくて、お父さん、お母さん、本当にごめんなさい」などと両親への気持ちも記されていました。 【父親「助けてあげられず、本当にごめん」】 父親によりますと、女性は幼少期から動物が好きで、小学校1年生の時の読書感想文には、「私も動物が好きなので、けがをした動物たちに優しくしたいです」と記していました。 高校生の時には動物の衛生について学ぶキャンプに参加し、獣医師を志すようになったということで、一度は大学の※理学部に進んだものの、別の大学の獣医学部に入り直し獣医師の免許を取得しました。 牛が大好きで、目がかわいいと話していたということで、旅行などに出かけた際はぬいぐるみや付箋など、牛に関するものを買い集めて家に飾っていたということです。(以下ソース) 2026年5月15日15:53 引用元:…