
1: 名無しさん 2025/12/24(水) 08:32:09.13 ID:i3NbBsDo0EVE 2年連続0発…ロッテ・安田が直面する壁 元コーチが不安視する精神面「自分を見失う」 未完の大器から純粋さが失われつつある――。ロッテでチーフ打撃コーチ兼走塁コーチを務めた大塚明氏は今オフ、32年間所属したチームを退団。入団後初めて球界を離れ、来年は外からプロ野球を見守る。ロッテ一筋だったプロ野球人生で、コーチを務めたのは選手兼任時代を含めて16年。その半分の8年間指導してきた2017年ドラフト1位・安田尚憲内野手の現状に言及した。「安田にはかなり大きな期待をしてきました。三塁手として通算500試合以上(537試合)出ているし、今いる他の選手より経験があります。だからずっとハッパをかけてきました。ポジション的に三塁、一塁を守る選手は、やっぱり10本台の後半はホームランを打ってほしい」 履正社高で通算65本塁打。和製大砲として期待を受け、入団1年目の8月に1軍デビューを果たすと、シーズン終盤にはプロ初本塁打を放った。2年目はイースタン・リーグで19本塁打、82打点を記録して2軍の2冠王に。3年目の2020年からは1軍で4年連続100試合以上に出場し、シーズンの本塁打数も6→8→9→9と順調に成長を示しているように見えた。「そこまでは順調に打っていたんですよ。でも一番いい状態で、さあここからという時にブロッソーが来たんですよ」。優勝争いに加わっていた6年目の2023年。チームは終盤戦を見据えて7月末にMLBブルワーズのブロッソーを緊急補強した。安田と同じ三塁を守る新助っ人。安田は一塁に回る機会が増え、8、9月はともに打率1割台と打撃の調子を崩した。 結果的に打率.238、9本塁打、43打点。「きっかけをつかんで、このままいい感じでいきそうだなというところに助っ人が来て、なかなかうまくいかなかった」。7月末に補強した助っ人をチームが優先するのは当然の策。「安田は運がなかったですね」。ブロッソーは1年で退団したが、安田にとっては悪い流れが続いた。 翌2024年は開幕後に腰痛を発症して2軍落ち。本来の調子を取り戻せないまま1、2軍を行ったり来たりの日々。出場55試合と大幅に出番を減らし、打率.228、0本塁打に終わった。今季は93試合出場と持ち直したものの打率.243と不本意な成績。2年連続0本塁打と持ち味を発揮できなかった。…