
1: 名無し 2025/12/25(木) 15:45:22.38 ID:ReEaR8th0 幅広い産業に不可欠なレアアース(希土類)の価格が高騰している。 圧倒的なシェアを握る中国が4月に輸出規制を発動し、電気自動車などに使われるジスプロシウムは3倍に跳ね上がった。 中国政府は4月4日、ジスプロシウムや永久磁石に使われるテルビウムなど7種のレアアースの輸出規制を発表。 テルビウムの欧州価格も4月1日の1キログラム965ドルから、12月11日には3750ドルに上昇した。 さらに永久磁石に使うネオジムなど輸出規制の対象外の品目も、新たに中国の規制対象に入りかねないといった懸念などから値上がりしている。 Yahoo!ニュース(産経新聞) ■要約 ・中国が4月に開始したレアアース7種の輸出規制により、関連価格が激しく高騰している。 ・テルビウムの価格は約4倍(965ドル→3750ドル)、ジスプロシウムは約3倍に急上昇した。 ・規制対象外のネオジム等も、将来的な規制拡大への懸念から価格が引きずられている。 ・米MPマテリアルズによる中国への輸出停止もあり、世界的な資源争奪戦が激化している。 ■解説 中国が資源を外交上の強力な武器として利用する(経済的威圧)の現実が、改めて数字となって突きつけられた形だ。EVや精密機器に不可欠な素材を特定国に依存し続けることが、いかに日本の製造業にとって致命的なリスクであるかが分かる。価格が数倍に跳ね上がる現状は、もはや一企業の努力で吸収できるレベルを超えており、国家レベルでの対抗策が急務だ。 こうした背景があるからこそ、高市政権が強力に推進している南鳥島沖でのレアアース試掘プロジェクトは、日本の「生命線」を守るための最重要課題と言える。中国が規制によって他国の産業を揺さぶり、自国の優位性を保とうとする戦略に対し、日本は独自の資源確保ルートを構築することで(盾)を持たなければならない。 「資源がない日本」という固定観念を捨て、深海に眠る富を技術力で掘り起こす。この自立への歩みを止めれば、いつまでも隣国の顔色をうかがう歪な経済構造から抜け出すことはできない。経済安全保障を強化し、他国の恫喝に屈しない強い産業基盤を再構築することこそが、次世代への最大の投資となるはずだ。 【海外/米国】「エプスタイン・ファイル」の黒塗りを簡単に暴けることがわかり拡散中 松井秀喜ってヤンキースでどれくらい凄かったの?←「圧倒的に勝負強い打者だった」(海外の反応) 海外「笑った!」日本の焼き餃子に敗北した中国の次の作戦に海外が大騒ぎ…