
「信じられない」3試合連続ベンチのサラーがスロット監督を痛烈非難…リヴァプール退団を示唆リヴァプールのFWモハメド・サラーは「スケープゴートにされた」と非難し、退団を示唆した。『ガーディアン』が伝えている。サラーは6日のリーズ戦(3-3)で3試合連続スタメン落ち。出場機会もなく試合は終了し、サラーは「信じられない…90分間もベンチに座っていなければならないなんて」と口をひらいた。「ベンチ入りはこれで3度目。キャリアで初めてだと思う。本当に、本当にがっかりだ。このクラブのために長年、特に昨シーズンは多くのことをしてきた。今、ベンチに座っている。なぜなのか分からない」さらに、アルネ・スロット監督との関係性について「監督とは良い関係だと何度も言っていたのに、突然、全く関係がなくなってしまった」と話し、退団を示唆した。「たくさんの約束をもらったのに、今のところ3試合ベンチ入りしている。だから、約束を守ってもらえたとは言えない。受け入れられない。なぜこんなことが起こるのか分からない。理解できない。もし他の場所だったら、どのクラブも選手を守るだろう。今は、『モーがチームの問題だから、彼を犠牲にしろ』という感じだ。でも、問題は自分にあるとは思わない。僕はこのクラブのために本当に多くのことをしてきた」「理由は分からないが、誰かが僕をクラブに望んでいないような気がする。このクラブをずっと応援している。子供たちもずっと応援してくれるだろう。僕はこのクラブが大好きで、これからもずっと応援し続ける。昨日母に電話した。皆さん(ジャーナリスト)は僕が先発するかどうか知らなかっただろうが、僕は知っていた。昨日、母にこう言った。『ブライトンの試合に来て。出場するかどうかはわからないけど、楽しむよ』。心の中では、これから何が起こるかわからないからこそ、あの試合を楽しもうと思っている。アンフィールドにファンに別れを告げて、アフリカネーションズカップに行く。僕がそこにいる間、何が起こるかはわからない」来週土曜日のアンフィールドでのブライトン戦がリヴァプールでの最後の試合になると思うかと直接問われると、サラーは「サッカーでは何が起こるか分からない。この状況は受け入れられない。このクラブのために本当に多くのことをしてきた」と語るにとどめた。4月に新契約を結んだことを後悔しているかという質問には「辛いが、このクラブと契約したことを決して後悔しない。契約してキャリアを終えるつもりだった。でも、今は計画通りにはいっていない。5か月前は賞ももらっていたのに、なぜ今こんな方向に行くのか?チームの全員がこんな調子ではないのに、自分を弁護しなければならないのは自分だ」と落胆した。〓〓 Liverpool FC 〓〓 1812〓〓…