白い巨人が沈む…レアル・マドリード、7シーズンぶりの2連敗。ヘタフェの“衝撃ボレー”に屈する現地時間2日に行われた第26節、逆転優勝を狙う2位レアル・マドリードが本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』にヘタフェを迎えたが、0-1で完封負け。2018-19シーズン以来、実に7シーズンぶりとなるリーグ戦2連敗を喫した。首位バルセロナが今節勝利を収めたため、この敗戦で勝ち点差は「4」に拡大。連覇を狙うエル・ブランコ(白い巨人)にとって、あまりにも痛い足踏みとなった。試合は序盤からレアル・マドリードがボールを保持し、ヘタフェが組織的な守備で網を張る展開に。スコアが動いたのは39分、ヘタフェがワンチャンスを仕留めた。敵陣でのセカンドボール回収から右サイドへ展開し、クロスが上がると、こぼれ球に反応したマルティン・サトリアーノが右足一閃。弾丸のようなダイレクトボレーがゴールネットを揺らした。守護神ティボー・クルトワが一歩も動けないほどの圧巻の“ゴラッソ”で、アウェイのヘタフェが先制に成功する。反撃に出たいレアル・マドリードは後半、フェデリコ・バルベルデのミドルシュートやロドリゴの決定機でゴールに迫る。しかし、ヘタフェのGKダビド・ソリアを中心とした粘り強い守備を最後まで崩しきれない。試合終盤には、期待の若手フランコ・マスタントゥオーノが退場処分を受けるなど、ピッチ上は騒然。直後にはヘタフェのアドリアン・リソも2枚目の警告で退場となったが、スコアは動かず。無得点でタイムアップの笛を聞いた。なお、この日6万5000人が集まったベルナベウは、試合終了のホイッスル直後に凄まじい数の指笛が吹き荒れ、不甲斐ないプレーに終始したチームを責め立てている。また「フロレンティーノは辞任しろ!」と、ペレス会長に対しても批判を浴びせていた。次節、レアル・マドリードは6日にアウェイでセルタと対戦する。これ以上の取りこぼしはバルセロナの独走を許すことになりかねない。アンチェロッティ監督がこの危機的状況をどう立て直すのか、その手腕が問われている。◆◇El Blanco Real Madrid 1383◇◆…