アーセナル、ブレントフォードに盤石の勝利! メリーノ&サカ弾で快勝もライスが負傷交代プレミアリーグ第14節が3日に行われ、アーセナルとブレントフォードが対戦した。 ここまで13試合を消化したリーグ戦で9勝3分1敗を記録し、勝ち点「30」の首位に立つアーセナル。2003-04シーズン以来のプレミアリーグ制覇を目指す同クラブは、自慢の堅守を武器に現在公式戦17試合無敗を維持している。ホームにブレントフォードを迎え撃つ一戦で、ミケル・アルテタ監督はデクラン・ライスやマルティン・ウーデゴールを先発起用した。 試合は立ち上がりの11分にアーセナルがスコアを動かす。ポゼッションでブレントフォードをハーフコートに押し込みつつ、ホワイトが右サイドに展開。ノニ・マドゥエケにボールが渡ると、背後を回るように駆け上がってきたホワイトにヒールでパスを出す。右足でクロスが送られると、頭で合わせたミケル・メリーノが先制点をゲットした。 前半だけで8本のシュートを放ったアーセナル。後半もボールを支配しながらゲームを優勢に運び、69分に決定機を作り出す。相手ボックス手前でテンポの良いパスワークを披露し、ライスがマーカーのタイミングを外して右足を一振り。強烈なシュートはGKに防がれたものの、こぼれ球にメリーノが反応する。だが、体勢を崩したことでミートできず、ビッグチャンスを逃してしまった。 そんななか、82分にアクシデントが発生する。前半終了間際にクリスティアン・モスケラが負傷交代していたなか、圧巻のパフォーマンスを見せていたライスも負傷。右足のふくらはぎを気にしてピッチへと座り込み、ヴィクトル・ギェケレシュとの交代を余儀なくされた。それでも後半アディショナルタイム、メリーノのスルーパスから途中出場のブカヨ・サカが追加点をマーク。ブレントフォードを突き放した。 結局、そのまま試合は2-0で終了。アーセナルが快勝を収めた。次節は6日に行われ、アーセナルはアウェイでアストン・ヴィラと対戦。ブレントフォードはアウェイでトッテナム・ホットスパーと対戦する。【スコア】アーセナル 2-0 ブレントフォード【得点者】1-0 11分 ミケル・メリーノ(アーセナル)2-0 90+1分 ブカヨ・サカ(アーセナル)【Gunners】 Arsenal F.C. 【part2554】…