イサクが待望のプレミア今季初ゴール!リヴァプールが連敗を「3」で止める勝利…サラーはリーグ54試合ぶりベンチスタートプレミアリーグ第13節が30日に行われ、ウェストハムとリヴァプールが対戦した。直近の公式戦で72年ぶりに3点差以上で3連敗を喫するなど、苦しい状況が続くリヴァプール。すでに首位アーセナルとの差が「11」まで広がっており、連覇に向けて負けが許されない状況で敵地でのウェストハム戦に臨んだ。この試合ではエキティケや遠藤航に加え、サラーがリーグ戦54試合ぶりのベンチスタートに。イサクやヴィルツらが先発している。序盤からボール保持を狙うリヴァプール4分、ヴィルツのチャンスメイクからイサクがチャンスを迎えたが、シュートは大きく枠の上へ。一方でウェストハムのソリッドな守備と速攻に手を焼くシーンも増え、不安定な時間が続く。21分にはゴメスの折り返しから最後はボックス内のイサクに決定機が訪れたが、至近距離からのシュートはGKアレオラがファインセーブで防いだ。その後リヴァプールは39分、ファン・ダイクのロングパスから決定機を作ったが、ボックス内フリーのヴィルツのシュートはGKアレオラに阻まれる。前半はスコアレスで折り返した。後半序盤もリヴァプールがボールを保持し、ウェストハムが構える展開に。大歓声を浴びるウェストハムは50分過ぎから押し込んでいき、何度もCKを獲得してゴールに迫る。58分にはパケタがシャペウから豪快なミドルシュートを放った。しかし、先制したのは押され気味のリヴァプールだった。ロングスローのこぼれ球を拾って二次攻撃を仕掛けると、ガクポの折り返しをイサクがワンタッチで流し込んだ。苦しんでいた新加入FWの待望の今季リーグ戦初ゴールで、アウェイチームがリードを奪う。1点リードしたリヴァプールは68分、ゴールを決めたイサクを下げてエキティケを投入する。さらに75分にはヴィルツとジョーンズを交代し、試合の安定を図った。76分にエキティケのコントロールショットでチャンスを作ったが、再びウェストハムの攻勢に苦しむ時間が続いた。すると84分、パケタが抗議によって2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。リヴァプールは数的優位を得る。しかし88分にボーウェンの際どいシュートを許すなど、10人のウェストハムの猛攻を浴びる。それでも最後まで失点を許さず、後半アディショナルタイムにはガクポが追加点。2-0で勝利を飾った。この結果、リヴァプールは公式戦の連敗を「3」でストップ。勝ち点を21まで伸ばした。〓〓 Liverpool FC 〓〓 1810〓〓…