南アフリカのヨハネスブルクでG20首脳会議が22日に開幕し、初めて出席した高市総理は演説で、自由貿易体制の重要性を訴えました。初日の22日には、討議の前後などの機会に、計18人の参加国首脳や国際機関の代表などと言葉を交わし、高市総理に挨拶をするため近寄る首脳らの姿も多くみられました。高市総理はG20首脳会議の合間に行われた、G7と欧州首脳によるウクライナ問題に関する協議にも参加。その際には、EU史上初の女性委員長である、ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏、そしてイタリア初の女性首相、ジョルジャ・メローニ首相とも初対面し、親しげにハグを交わしていました。米三大放送局の1つ、NBCのニュースチャンネルであるCNBCは、G7と欧州首脳の会議の様子を収めた映像を投稿しているのですが、そのタイトルは、「G7と欧州首脳、G20の傍らでウクライナ計画を協議。メローニ氏と高市氏が出会う」というもので、二人の出会いを映した場面は6分の動画の中でわずか数秒なのですが、サムネにも使われるなど、動画の主役級の扱いとなっています。高市総理とメローニ首相も、それぞれSNSにハグの写真を投稿。メローニ首相のフェイスブックの投稿には、3500以上のコメントが寄せられているなど、二人の女性首相の出会いが世界に大きなインパクトを与えています。関連投稿に寄せられた反応をまとめましたので、ご覧ください。「元々親日家だったからね」 イタリアの新首相が大のアニメファンだった事実が話題に…