TOTOが1980年6月に発売を開始した、温水洗浄便座の商品名である「ウォシュレット」。実は温水洗浄便座はもともと、伊奈製陶(現LIXILブランドのINAX)が先行していたのですが、TOTOの製品が業界で高いシェアを誇る現在は普通名称化し、他社製の同種類の製品を含め、「ウォシュレット」と呼ばれています。ウォシュレットは「外国人が日本で驚く物事」の定番ですが、ついにアメリカでも「社会現象」となったことを、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、「日本のトイレの台頭」と題する記事で特集しています。記事は、アメリカの消費者は長らく、洗浄便座のメリットに懐疑的であったが、TOTOが何十年も説得してきた結果、社会現象にまでなったと指摘しています。そして、現在では5つ星ホテルや富裕層の邸宅に設置され、セレブたちも愛用している現状を紹介。その上で、2024年度の業界のレポートとして、米国でリフォームする住宅所有者の5人に2人以上が、ハイテクトイレの設置を選択しているという点、そしてTOTOのアメリカ地域の住宅設備事業の利益が、過去5年間で8倍以上に成長した事実を伝えています。記事には、ニューヨーク・タイムズの読者から、日本のハイテクトイレを称える声や、TOTOへの感謝の声が相次いで寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「この日本との差は何なんだ!」 米国人が『神を見た』と感じた日本での光景が話題に…