1年の最後の日である年越し。日本の伝統的な年越しでは、年神様を迎えるため、年越しの前に家を掃除して門松や注連縄を準備します。また、寺院では0時までに107回の鐘を撞き、0時ちょうどに108回目の鐘を撞く除夜の鐘の文化があり、鐘の音は108つの煩悩の数をあらわしています(先日NHKの「チコちゃんに叱られる」でも取り上げていたが、除夜の鐘が国民的な年末の風物詩となったのは、昭和に入ってからとされている)。海外では新年の祝祭は非常に大々的に行われ、多くの国や地域ではパーティーと花火が一般的です。例えばドイツでは、普段は厳しい騒音規制がありますが、ジルベスターと呼ばれる大晦日の日だけは特別で、住宅街の至る所で個人が打ち上げ花火や爆竹を鳴らされ、街中が煙と爆音に包まれることも珍しくありません。またスペインや中南米など広い地域で、年明けと同時に街中の車が一斉にクラクションを鳴らして、新年を祝う光景が見られます。このように、海外における大音量を伴う祝福は、「騒音を立てて悪霊を追い払い、賑やかに新年を祝う」という考え方があるためだと言われています。今回ご紹介する映像は、日本在住の外国人が投稿したものです。一般的な住宅街で暮らす投稿者さんが、年明け直前にカウントダウンを始め、2026年になった瞬間に「ハッピーニューイヤー!」と叫びながら外に飛び出す様子が収められているのですが、外はお祭り騒ぎどころか、静寂に包まれていました。投稿者さんはしばらく困惑し、最後には苦笑してしまいます。この動画が日本の特殊性を表しているとして話題となり、わずか3日で再生回数が4000万回を突破しています。静かな日本の年越しに対し、様々な反応が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本に何が起きたんだ?」 アジアの中でなぜか日本だけ正月文化が特殊だと話題に…