全米野球記者協会(BBWAA)は13日(日本時間14日)、今季の大リーグのMVP(最優秀選手賞)を発表し、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平選手が満票で選ばれました。大谷選手にとって、3年連続4回目の受賞となります。大谷選手は「MLBネットワーク」の生中継に出演し、受賞の瞬間には隣に座る妻の真美子さんとデコピンを抱き寄せ、喜びを分かち合いました。その際大谷選手は、デコピンにキスをしていたのですが、夫人ではなく、愛犬にキスをしたことが海外で大きな話題に。アメリカ有数の日刊紙『USA TODAY』は、「大谷翔平のMVP受賞後初のキスは、ファンの予想とは違った」とのタイトルで報道。『ニューヨークポスト』は「気まずい瞬間」と表現。英紙デイリーメールは「大谷翔平はMVP受賞後に、生放送で妻を無視したと非難される」と報じ、スペイン大手紙の『マルカ』、そして英字新聞としての世界最多の発行数を誇るインド紙『ザ・タイムズ・オブ・インディア』も、「妻を無視して愛犬にキスをした」と伝えています。エジプト系メディア『エルバラド』もこの件を報じており、こちらは、夫人よりも愛犬に先にキスをしたのは、大谷選手なりのユーモアだという解釈をしています。図らずも国際的な文化の違いが浮き彫りになったわけですが、これらの報道に対して、海外から様々な反応が寄せられています。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本人を模範にすべきだ」 米高級紙が伝える日本独自の男女平等のあり方に羨望の声…