陸軍・海軍・空軍・海兵隊・宇宙軍の5軍種からなる常備軍と、平時は海上警備を主とした法執行機関としての役割もある、沿岸警備隊を含めた6つの軍種からなるアメリカ合衆国軍。アメリカ国防総省が公表しているだけでも、170か国以上に現在も軍部隊を駐留させており(そのうち大規模な基地を置いているのは約60か国)、中でもドイツ(3万6039人)、日本(2万6600人)、韓国(2万5687人)、イタリア(1万2643人)、イギリス(9704人)には多くの米軍関係者が駐留しています。米軍の配属先について、兵士は希望の勤務地を申請できますが、必ずしも希望が通るわけではありません。家族の状況も考慮されることがありますが、これも副次的な要素です。基本的にはやはり、人員が不足している基地や、特定の職種が必要とされている場所など、軍のニーズが最優先。配属前の適性検査や訓練での成績に基づいて、その隊員が最も貢献できる職種や配属先が判断されます。今回ご紹介する映像は、配属先が決まる際の様子を収めたもので、アンジェリーナさんがその瞬間を自撮りしています。当初、不安とワクワクが抑えられないといった様子で、かなりソワソワしていたアンジェリーナさんでしたが、配属先がパソコン画面に映し出された瞬間、目と口を大きく開いて、喜びを爆発させます。数秒その状態で固まったあと、口を押さえて再び歓喜。その後も「本当に?」という感じで喜びを抑えきれない様子で、集まってきた同僚たちが、我が事のように喜ぶ姿も確認できます。動画内には配属先に関するキャプションなどはないのですが、タグで、それが沖縄であることを知らせています。配属先が日本に決まって歓喜するアンジェリーナさんの姿に、現役の米兵や退役した人々から、共感の声が殺到していました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「今はもう日本の時代なんだな…」 米軍が兵士の募集に日本のアニメを利用し始め大きな話題に…