1995年をピークに販売額が下がり続けていた日本の漫画市場ですが、電子コミックの急拡大や巣ごもり需要により、2019年から突如として右肩上がりに転じ、2024年の販売額は過去最高の7043億円となり、初めて7000億円を突破しています(なお、漫画の販売額は出版市場全体の44.8%に達している)。そのユニークなストーリーと独自の表現力によって、漫画は日本国内のみならず世界中で高い人気を誇っています。特に近年は、NetflixやCrunchyrollなど、配信サービスの影響で日本のアニメを視聴する人が増え、その結果、多くのアニメ作品の原作となっている漫画にも、手を伸ばす外国人が急増しています。アメリカやフランスなど、比較的漫画を取り入れる国が早かった国では、書店の多くの棚を漫画が占める状況になっていましたが、今回ご紹介する映像では、ドイツの書店でも、同様に漫画が書店の多くの棚を占拠する状況が見てとれます。映像には2500近いコメントが寄せられるなど、非常に大きな反響を呼んでいました。外国人の反応をまとめましたので、ご覧ください。「漫画は何も悪くない…」 豪州の作家が日本の漫画の勢いに危機感を訴え話題に…