実に34年ぶりとなる大相撲のロンドン公演が、15日(日本時間16日未明)から19日まで、前回と同じロイヤル・アルバート・ホールで行われます。公演では土俵入りや幕内力士による取組を披露し、5日間の成績で優勝を争う形になっています。外国から招かれて行う海外公演も20年ぶりとなりますが、大相撲は近年、多くのインバウンドが本場所の観戦に訪れ、海外からの関心が高まっている中ということもあり、大きな盛り上がりが期待されています。参加する力士たちはすでにA班とB班に分かれ、それぞれ12日と13日にロンドン入りしており、英国会議事堂の大時計「ビッグベン」や、バッキンガム宮殿など市内の観光名所を巡りました。ロンドンのヒースロー空港到着の時点で力士たちは大人気で、そのことを伝える現地メディア「ITV News」の映像は、再生数がTikTokで約500万回、Instagramで約350万回と、非常に大きな反響を呼んでいます。また、一般の人々も目撃情報や写真をSNSにあげるなど、スターのような扱いを受けています。関連投稿には非常に多くのコメントが寄せられており、非常にポジティブな雰囲気となっていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。英国「みんな相撲に夢中だった」 80年代の英国で日本の大相撲が大流行した事実が話題に…