小麦粉を原料とした皮で、肉や野菜などで作った餡を包み、茹でる・焼く・蒸す・揚げるなどの方法で調理した食べ物である餃子。紀元前6世紀頃に現在の山東省で誕生したと考えられており、現在の中国、特に北部では一般的に水餃子と蒸し餃子が食されており、日本で独自に進化した焼き餃子は、「日式餃子」として中国に逆輸入されています。家庭で気軽に食べられる冷凍餃子も大人気で、各社が様々な冷凍餃子を販売しています。その中でも味の素の「冷凍ギョーザ」は、国内市販用冷凍食品市場で20年連続売上ナンバーワンを記録しています。味の素の「冷凍ギョーザ」は、東京オリンピックの際には選手村の食堂でも、市販されている商品と全く同じものが提供され、各国・地域の選手やスタッフから大絶賛されていました。その影響もあってか、アメリカのコストコでも販売されるようになり、現地のSNSでも大きな話題になっていたのですが、米ヤフーニュースの報道によると、10月1日からついに、世界最大の売上高を誇る企業である「ウォルマート」で販売が開始。さらに今秋より「アルバートソンズ」、「クローガー」、「ウェグマンズ」など、全米の食料品チェーンで販売されることが相次いで決まっています。SNSにも味の素の冷凍餃子に関する投稿が数多くあり、それぞれのコメント欄には、その味に対する絶賛の声が相次いでいます。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。日本よ、何だこの料理は!」 日本が魔改造した『天津飯』なる謎の中華料理に中国人が困惑…