日本時間10月9日、U-20日本代表は、U-20ワールドカップのラウンド16でU-20フランス代表と対戦。試合を通して多くのチャンスを作ったものの決定力を欠き、延長後半にPKにより失点し、ベスト16敗退を喫しました。日本からすると、試合内容では圧倒していたものの、一発に沈んでしまうという悔しい試合内容だったわけですが、選手たちは試合後には、足を運んでくれた観客に深くお辞儀。さらに、ロッカールームのホワイトボードには、「ありがとうチリ! あなたたちの文化を誇りに思います」というメッセージを残していきました。この件を、大会を取材していたメキシコの著名なジャーナリスト、アンドレ・マリンさんが、自身の各SNSで以下のように伝えました。「日本は日本だ! 物議を醸した敗退後、日本代表チームは開催国チリに感謝の意を示して、U-20ワールドカップに別れを告げた。全てのカテゴリーにおいて、日本人は常に教育と敬意の模範である」この投稿は大反響を呼び、中南米の様々な大手メディアでも取り上げられました。なお、「物議を醸した」というのは、日本側にPKが与えられなかった場面や、相手チームにレッドカードが与えられなかった場面など、審判の判定についても現地で話題となっていたので、このあたりのことを指しているのだと思われます。関連投稿には、海外から多くのコメントが寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本は本当に特別な国だ」 トルコ撤退の日本企業の去り際がカッコ良すぎると話題に…