日本の伝統的な和菓子である最中のパリパリとした食感と、冷たいアイスクリームの組み合わせが人気のモナカアイス。明確な記録が少ないため、詳細な起源は謎に包まれていますが、一番古い説では、大正時代だと言われています。その根拠として、特許にまつわるとある出来事があります。1927年(昭和2年)に、アイスをモナカで挟んだモナカアイスの特許が申請され、一度は登録されたのですが、その後モナカアイスが大正時代から存在していたことが明らかになり、この特許は取り消されることとなりました。このエピソードから、モナカアイスが1920年代には、すでに広く親しまれていた可能性が高いと考えられています。日本を訪問する外国人が爆発的に増加したことに伴い、日本で口にしたものをSNSに投稿する観光客も増えていますが、数多くある日本の食べ物の中でも、近年特に外国人に人気なのが、「モナカアイス」です。中でも森永製菓の「チョコモナカジャンボ」は、最強のインバウンドフードといわれるほどの人気で、今年3月にMLBの東京シリーズのため来日したロサンゼルス・ドジャースのハンター・フェドシア捕手は、自身のインスタグラムで、「いっぱい食べたよ」と紹介。世界的ゲームプレイヤーであるBig Birdさんは、「人類史上最高の発明だ」とSNSで発信しており、それをきっかけに、他の海外の選手たちも、チョコモナカジャンボを手にする様子をSNSに続々と投稿。海外のプロゲーマーの間で「チョコモナカジャンボ」ブームが起きました。多くの一般の外国人もSNSに「チョコモナカジャンボ」を取り上げており、コメント欄には、実際に食べたことのある外国人から、絶賛の声が相次いで寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本が隣にあればなぁ…」 『世界が求める日本の食べ物18選』が大反響…