アメリカ合衆国の対外情報機関である中央情報局。略称のCIAが一般的に知られていますが、主に人的情報を利用して国家安全保障に関する情報を収集し、分析することを主要な任務としています。設立されたのは1947年9月のことで、トルーマン大統領が、諸外国から寄せられる多種多様な情報を、一括して収集できる組織を望んだことを契機に組織されました。そのCIAが先日、日本に関する「マル秘情報」を投稿。キャプションでは以下のように、日本の近代から現代を簡潔に解説しています。「日本は1854年に開国し、そこから本格的に近代化と産業化が進んだ。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、日本は地域大国となった。敗戦後に日本は経済大国として復活し、アメリカの同盟国になった。天皇は国民統合の象徴としてその地位を保ちつつも、政治的な意思決定は選挙で選ばれた政治家が担っている」その上で、さらに以下の情報を伝えています。首都:東京人口:1億2320万1945人気候:南部は熱帯気候、北部は冷温帯気候と異なる政治形態:立憲君主制国家元首:今上天皇首相:石破茂実質GDP:5兆7150億ドル一人当たりGDP:4万6100ドルそして最後に「知っていましたか?」とマル秘情報。1183年より菊の御紋(十六葉八重表菊)が、皇室の紋章であることが伝えられています。この件に対して、CIAの各公式SNSアカウントや、日本に関連する情報が集まるコミュニティの投稿には、外国人から様々な反応が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ご覧ください。「日本よ、すまんな…」FBIまでもが日本のエンタメの力を借りてしまう事態に…