佐渡金山の追悼式 今年も韓国側は不参加=「強制性」巡る意見相違で(聯合ニュース) 朝鮮半島出身者が強制労働を強いられた新潟県の「佐渡島の金山」の労働者の追悼式について、韓国政府は昨年に続き今年も参加しない方針を決めた。韓国政府関係者が4日、記者団に明らかにした。 同関係者は「韓国人労働者の魂を慰霊し、遺族を慰める方向で開催されるよう積極的に日本側と協議し、実際に両国間で真剣な協議が進められた」としつつ、「結果的に核心的な争点について意見の隔たりを縮められなかった」と説明した。 核心争点については、「韓国人労働者が意思に反して動員され強制的な労役を強いられたという点が適切に表現されてこそ追悼の格を備えられると判断したが、双方の追悼の辞の内容の中で労働の強制性に関する具体的な表現で接点を見いだせなかった」と明らかにした。 日本側が今年の追悼式を13日に開くとされる中、残りの期間を勘案すれば追悼式前までに接点を見いだし、参加を準備する時間がないと判断したとみられる。 韓国政府は不参加の決定をこの日午前に日本側に通知したという。 (引用ここまで) はい、追悼式に不参加決定。 今年も韓国側の折りたたみ椅子は用意して「ドタキャンされました」って演出するのもよいんじゃないでしょうかね。 韓国側の要求が受け入れられていない、とのことですが。 ま、正直なところ来ても来なくてもどうでもいいかな。 韓国がやろうとしているのは「日本側に一方的に自分たちの言い分を受け入れさせること」であって、別に「一緒に追悼しよう」とかそんな話ではないですからね。 来るも来ないもご自由にどうぞってところです。 さて、その一方で「ユネスコの世界遺産委員会に訴えてやる!」って言っているらしく。 過去史進展はなかった…。政府、日使徒鉱山追悼式不参加決定(韓国日報・朝鮮語) 政府はユネスコ世界遺産委員会レベルで問題提起する方案を検討している。外交部当局者は「日本側が使徒鉱山のユネスコ文化遺産登録過程でした約束内容(と実際の措置の合致可否)、専門家見解などを総合的に検討し、今後の方向を整理する」と述べた。 (引用ここまで) こっちも好きにしろ、以外に言いようがないですね。 っていうか端島の件でも同じようにユネスコ世界遺産委員会で「ニホンガー!」ってやってて「それ二国間でやってくれない?」って言われたばっかりなのにね。 こっちは追悼式やるって約束は守ってるわけで。 韓国も招待もしているのに好きで来ていないだけですからね。 まあ、遺族とか連れてくるんだったら全部韓国政府持ちでやってくれとは言い渡しているとのことですが。 主催が国じゃなくて市民団体らしいのでしかたない。 ま、日韓関係はこのくらいの距離がちょうどいいってことですわ。 隣国であることも、日本が旧宗主国であったこともやめられないですしね。その中で最低限のつきあいをしていくってところでひとつ。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 アメリカの基本防衛戦略を拒絶する韓国……米韓同盟に未来はあるのか? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…