1 名前::2025/09/06(土) 08:37:41.46 ID:Cn8g8onY0●.net BE:662593167-2BP(2000) 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)が2019年初頭、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(当時は党委員長)を盗聴する電子機器を仕掛けようと、北朝鮮沿岸で極秘の夜間上陸作戦を決行したが失敗していたと報じた。 同紙は作戦について、1期目だったトランプ大統領の承認を受けて実施されたと伝えたが、トランプ氏は5日、ホワイトハウスで記者団に「全く知らない。初めて聞いた」と否定した。 報道によれば、作戦はトランプ氏と正恩氏が19年2月にベトナム・ハノイで会談する前に行われた。実行部隊は国際テロ組織アルカイダの首領ビンラディン容疑者の殺害作戦で知られるシールズ「第6班」。作戦場所などは明らかにされていない。 米情報機関が新たに開発された通信傍受機器による盗聴を提案。北朝鮮に上陸して機器を設置する必要があり、念入りに作戦が練られた。核放棄に向けた正恩氏の意図を把握する狙いがあったとみられる。 シールズは原子力潜水艦で北朝鮮近海に移動。船の往来が途絶えた時間帯を狙い、2台の小型潜水艇で沿岸に接近して上陸した。ブッシュ(子)政権の05年にも、潜水艇を使って気付かれることなく北朝鮮に上陸したことがあったという。 だが、作戦中に突然現れた北朝鮮のボートが海中に停泊していた潜水艇に接近し、乗っていた男性1人が海に飛び込んだ。発見されたと判断したシールズはボートや男性に向けて発砲。北朝鮮軍への発覚を恐れて作戦を打ち切り、撤収した。 ボートの乗組員は2、3人で、全員が死亡した。船内に銃や軍服はなく、漁師だった可能性がある。シールズは海に沈めて隠すため、遺体の肺にナイフで穴を開けて空気を抜く処理を行った。米国の衛星情報では作戦後、現場付近で北朝鮮軍の活動が活発化したという。米側に死傷者はいなかった。 引用元:…