8月22日(金)に開幕した「女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会」。世界ランキング11位の日本「サクラフィフティーン」は8月31日、同3位で、過去9大会で6度も王者の座に就き、今大会で3連覇を目指しているニュージーランドに挑み、19-62で敗れました。1次リーグC組は4チームがそれぞれ2試合を終え、ニュージーランドとアイルランドがともに2連勝で勝ち点10。ともに2連敗で勝ち点1のスペインと勝ち点0の日本は1次リーグ敗退が決まっています。次戦は7日、世界ランキング13位のスペインと対戦します。女子日本代表にとって6度目の出場となった今回のW杯。目標としていた初めての決勝トーナメント進出は、残念ながら今回も果たせませんでしたが、サクラフィフティーンの振る舞い、特に試合後の態度が、現在世界中のラグビーファンの間で大きな話題になっています。選手たちは、試合に敗れ、また悲願の決勝トーナメント進出を逃し、肉体的にも精神的にも厳しかったはずですが、選手全員でラグビー専用であるサンディ・パークを一周し、観客席に向かって感謝と敬意を示すためにお辞儀をしました。その姿に感動したイングランドの観客たちは総立ち。自国の選手たちを称えるかのように、想像以上に大きな拍手喝采をサクラフィフティーンに送っています。この時の光景を収めた映像がワールドカップの公式SNSや、女子ラグビーのコミュニティでシェアされ、大反響を呼んでいます。寄せられていた反応をまとめましたので、ご覧ください。「日本人を誤解していた!」 日本人による特別な歓迎がウェールズ人を感動の渦に…