カナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリが、1908年に発表した小説「赤毛のアン」。特に日本においてはその人気は非常に高く、1979年に「世界名作劇場」の一環として放送された、アニメ作品によってさらに人気が広がりを見せました。アニメ版の成功をきっかけに、原作小説の舞台となった、カナダ・プリンスエドワード島には、日本人観光客が増加。さらに1984年には、「アン」人気が背中を押す形で、北海道芦別市に「カナディアンワールド」が建設され、園内には「アンの家」も建てられました。翻訳元では、「私たちは一度も見たことがない赤毛の少女」が、日本では爆発的な人気を誇っている現実を伝え、1997年にカナダのアンの家が全焼した際には、日本からの寄付などによって再建された事実や、今なおプリンスエドワード島にとって日本人は、最大の外国人観光客という事実が伝えられています。過去にはBBCも、「彼女は単なる西洋文化の輸入ではなく 日本の国民的ヒロイン」という見出しで記事にするなど、やはり世界的に見て、日本における「赤毛のアン」人気は特別なようです。投稿には、外国人から様々な反応が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本から出たくない(泣)」 日本に来て初めて『自由』を知ったカナダ人女性が話題に…