
横浜FMが磐田MFジョルディ・クルークスを完全移籍で獲得「ピッチ内外で全力を尽くします」 横浜F・マリノスは20日、MFジョルディ・クルークス(31)がジュビロ磐田から完全移籍加入することを発表した。背番号は「37」となる。 ベルギー出身のJ・クルークスは母国やオランダのクラブを渡り歩き、2021年にアビスパ福岡へ。その後、セレッソ大阪でのプレーを経て、昨年7月に磐田へ完全移籍した。右サイドが主戦場で、左足の正確なキックを持ち味としている。 横浜FM加入にあたり、クラブ公式サイトを通じて「伝統と誇りを持つこの特別なクラブに加われることを光栄に感じており、ピッチ内外で全力を尽くします。ファン・サポーターの皆さまと共にすばらしい瞬間を築けることを楽しみにしております」と語った。 磐田の公式サイト上では「正直に言うと、今回の移籍は簡単な決断ではなく、タイミングもとても難しかったです」と明かし、「それでも、このエンブレムを胸に戦えたことは誇りであり、心から感謝しています」と述べている。 横浜FMは同日、ベガルタ仙台からMFオナイウ情滋を獲得したことも報告していた。以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文●MFジョルディ・クルークス(Jordy Croux)■生年月日1994年1月15日(31歳)■出身地ベルギー■身長/体重173cm/77kg■血液型O型■経歴ゲンク(ベルギー)-ルーベン(ベルギー)-マーストリヒト(オランダ)-ビレムⅡ(オランダ)-ローダ(オランダ)-福岡-C大阪-磐田■出場歴J1リーグ:106試合11得点J2リーグ:26試合3得点リーグカップ:20試合3得点天皇杯:10試合2得点■コメント▽横浜FM「このたび、横浜F・マリノスの一員として新たなチャプターをスタートできることを大変うれしく思います。伝統と誇りを持つこの特別なクラブに加われることを光栄に感じており、ピッチ内外で全力を尽くします。ファン・サポーターの皆さまと共にすばらしい瞬間を築けることを楽しみにしております」▽磐田「ジュビロ磐田に関わる全ての皆さんへ去年の夏に磐田に来てから、短い時間だったけど、ここで過ごした日々は一生忘れません。クラブ、仲間、そして皆さんはまるで家族のように感じられ、本当に温かい居場所になりました。正直に言うと、今回の移籍は簡単な決断ではなく、タイミングもとても難しかったです。それでも、このエンブレムを胸に戦えたことは誇りであり、心から感謝しています。ジュビロが再びJ1に戻る日を信じています。これからもずっと応援しています。ジョルディ」岡山のレフティFWが磐田に期限付き移籍「昇格のために自分の力を全て出して戦います」 J2のジュビロ磐田は8月20日、J1のファジアーノ岡山からFWブラウンノア賢信が期限付き移籍で加入すると発表した。 横浜F・マリノスのアカデミー育ちの24歳レフティは、2019年にトップチームに昇格。その後、讃岐、水戸、沼津、徳島と渡り歩き、今季から岡山に所属していた。今季はここまでリーグ戦で11試合に出場していた。 今回の加入にあたり、189センチ・75キロのサイズを誇るブラウンは磐田のホームページで以下の通りコメントした。「ファジアーノ岡山から来ました、ブラウンノア賢信です。歴史あるクラブの一員になれたことを嬉しく思います。J1昇格のために自分の力を全て出して戦います」 また岡山を通じては、次のように発信した。「このたび、ジュビロ磐田へ期限付き移籍することになりました。岡山で過ごした半年間、非常に貴重でかけがえのない経験をすることができました。正直なところ、自分自身が思い描いていたような結果を残すことはできず、悔しい気持ちが強く残っています。しかし、その経験と想いを糧にして、さらに成長するためにこの挑戦を決めました。皆さんに成長した姿を見せられるように頑張って来ます!」 なお、新天地での背番号は79に決定。期限付き移籍期間は2026年1月31日までで、その間の岡山との公式戦には出場できない。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17292…