
【サッカー】J1第26節日曜 岡山×柏 [久太郎★] 久太郎 ★ 2025/08/17(日) 21:32:35.12 ID:hGtTXw0S9.net 岡山 2-1 柏 [得点者] 04'岩渕 弘人 (岡山) 90'ルカオ (岡山) 90+5'仲間 隼斗(柏) スタジアム:JFE晴れの国スタジアム 入場者数:15,421人 J1順位表 岡山、岩渕2戦連発&屈強ルカオ弾で3か月ぶりホーム白星!! 柏は後半猛攻も首位浮上ならず [8.17 J1第26節 岡山 2-1 柏 JFEス] J1リーグは17日、第26節を行い、柏レイソルがファジアーノ岡山に1-2で敗れた。柏は勝てば単独首位浮上のチャンスだったが、前々節・鹿島戦(●2-3)に続く2試合ぶりの黒星で痛い足踏み。対する岡山は5月18日の第18節・新潟戦(◯2-1)以来3か月ぶりとなるホームゲームでの白星を掴んだ。 当初は午後6時キックオフの予定だったが、雷雨の影響で午後7時30分キックオフに後ろ倒しされた一戦。順位の上では暫定12位の岡山と同3位の柏という対決となったが、前半はホームの岡山が一方的に攻め立てた。 まずは前半4分、岡山がさっそくスコアを動かした。最前線からFW岩渕弘人が猛烈なプレッシングをかけ、中盤に誘導してMF藤田息吹がボールを奪うと、細かいパスワークからMF江坂任がトリッキーな股抜きの縦パスを供給。これを受けた岩渕が完璧なトラップから左足でゴールに流し込んだ。岩渕は前節でJ1初ゴールを含む2得点。2戦連発の今季3点目で値千金の先制点を奪った。 その後も岡山は柏のパスワークに効果的なプレスをかけ続け、危険なシーンを全く作らせない。前半32分には左膝を痛めたDF立田悠悟に代わってMF松本昌也が投入され、ウイングバックのMF柳貴博が3バックに入るというアクシデントを強いられながらも、前半33分にまたも決定機。右CKのこぼれ球をニアサイドで受けた江坂がふわりとボールを浮かせ、曲芸的なヒールキックで背後にボールを送ると、これがクロスバーを叩いた。 古巣対戦となった江坂の圧倒的な技術でスタジアムがいっそう沸き立つなか、岡山は前半35分、右ポケットで岩渕が起点を作り、ペナルティエリア角で藤田がつなぐと、FW一美和成が豪快な判定から右足一閃。ニア上を狙ったシュートはポストに弾かれ、跳ね返りを拾ったMF宮本英治のミドルシュートは相手に当たって枠を外れたが、またも1点ものの大チャンスだった。前半はそのままタイムアップを迎え、シュート数10対0という一方的な内容だった。 劣勢に回った柏は後半、FW垣田裕暉と原川に代わってFW細谷真大とMF山田雄士を投入。岡山のプレッシングに対して背後を取る狙いを打ち出すと、後半11分に左サイドに開いた細谷がDF小屋松知哉とのワンツーから右足で狙い、GKスベンド・ブローダーセンの正面ながらもこれがファーストシュートとなった。 さらに柏は後半13分、小屋松のスルーパスからDF三丸拡が抜け出し、あとはゴール前にラストパスを送るだけという局面だったが、これはDF田上大地のスライディングに阻まれる。その後はさらに深く押し込み、前半とは一転してハーフコートゲームに持ち込んだ。 すると後半35分、柏は細谷のポストプレーを起点にボールを前進させると、スルーパスから途中出場DFジエゴが抜け出し、ゴール前にラストパス。これをMF久保藤次郎が胸トラップから押し込んだ。だが、ここはオフサイドの判定。ジエゴが飛び出すのが早く、ゴールは認められなかった。 その後も柏が攻め続けたが、後半45分に岡山が追加点。ブローダーセンのパントキックを敵陣に落とすと、これに反応した途中出場のFWルカオがDF古賀太陽とGK小島亨介に立て続けに競り勝ち、そのまま無人のゴールに流し込んだ。 一方の柏も後半アディショナルタイム5分、左サイドを使った華麗なパスワークからジエゴが左サイドを突破すると、グラウンダークロスをMF仲間隼斗が沈めて1点を返す。だが、そのままタイムアップ。柏は首位浮上のチャンスを逃し、京都が今節を終えて首位に立った。…