『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が8日、日本以外では初めて台湾で公開が始まりました。日本では映画史上、最速で100億円を突破。公開25日間で220億7219万円を記録し、歴代の国内興行収入ランキングでは、早くも6位にランクインしています。そして、初日は深夜0時の公開にもかかわらず、一部シネコンでは15分おきに上映された台湾でも、同様にロケットスタートを切りました。台湾では1週間の前売り券の売り上げだけで、5600万台湾ドル(約2億7600万円)に達しており、この数字は、台湾の大手メディア「自由時報」によると、2019年に公開され、世界歴代興行収入2位を記録している、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を遥かに凌駕しており、台湾の映画史上最高記録とのことです。そして公開3日間では1億7000万台湾ドル(約8億4000万円)を達成。これは「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」や「F1/エフワン」など、多くのハリウッド超大作を抑えて、今年台湾で公開された映画の中でトップの数字で、台湾において、2025年のナンバーワン映画になるのも、時間の問題に過ぎないと伝えています。各大手メディアでもこの熱狂が取り上げられ、台湾で社会現象化している「鬼滅の刃」。現地から様々な反応が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。「日本の勢いが止まらない!」 日本映画の相次ぐ成功が米国人の価値観を大きく変える結果に…