1: 冬月記者 ★ xIcXw9LF9 2026-02-27 10:05:23 「日本の性加害の根っこにある」との主張が…『ドラえもん』しずかちゃんのお風呂シーンはなくすべき?論争の実態と、意外と知られていない変化 Xの一部のユーザーの間で、アニメ『ドラえもん』のあるシーンへの批判が話題となっている。 これまで続いて来たあらゆる性加害問題を受け、一部のユーザーから「その発端が『ドラえもん』にもあるのではないか」という指摘が出たことをきっかけに、論争が巻き起こっているのだ。 ■一部SNSで論争を巻き起こした「しずかちゃんのお風呂シーン問題」 今回物議を醸したのは、ドラえもんアニメにおいて「しずかちゃんのお風呂シーンをなくすべき」という主張だ。 お風呂シーン反対派の意見を簡単に説明すると、 「日本の性加害の根っこにあるのは『のび太がしずかちゃんのお風呂を覗く。そして、しずかちゃんがキャーと叫んでのび太に水をかける』シーンだ。ドラえもんにおいて『お風呂を覗く』シーンを日常的に見て育つからこそ、女性の入浴を覗くことが性加害だと理解できず実行に移す人がいる」 ということらしい。 こうした、「現実での性加害の入り口になってしまう」という懸念から、多くの子どもが視聴するドラえもんアニメで「お風呂シーンそのものをなくすべき」という署名活動まで行われている状況だ。 確かに、しずかちゃんと言えば、のび太にお風呂を覗かれて「キャー! のび太さんのエッチ!」と水をかけるシーンを思い出す人も多いのではないだろうか。 ■時代に合わせてアップデートしている? 「お風呂シーン」を、ドラえもんからなくすべきか否か……。 ここで気になるのが、「しずかちゃんのお風呂シーンは、今も昔と同じような感じなのか?」ということである。 『クレヨンしんちゃん』から、みさえのげんこつが消えたり、『サザエさん』にガラケーが登場するなど、ご長寿アニメならではの変化が見られるが……。 結論から言うと、しずかちゃんのお風呂シーンは時代に合わせてアップデートしている。 コンプライアンスの問題や時代に応じた表現の変化により、「のび太がしずかちゃんのお風呂を覗く」という直接的なシーンは無くなっているのだ。 近年のドラえもんアニメ・映画では、 ・事故でしずかちゃんの家のお風呂につながってしまい、どこでもドア越しに怒ったしずかちゃんに水をかけられる ・しずかちゃんの家のお風呂に行くも、しずかちゃんは不在のまま進む ・しずかちゃんの家のお風呂かと思いきや、のび太の家でパパが入浴中だった などの表現に変化しつつある。 ちなみに、本記事を執筆するにあたって改めて44作をチェックしてみたところ、しずかちゃんのお風呂シーンがある映画は16作だった。 ドラえもん映画=しずかちゃんのお風呂シーンがあるというイメージを持つ人もいるかもしれないが、実はそうでもないようだ。 というか、そもそも「ドラえもんを観なくなってずいぶん経った」という人も少なくないはず。筆者の周りにも、「声優が変わってからは観ていない」と発言する人が多い。声優・製作陣が一新してからすでに20年以上の年月がすぎているため、20年近くドラえもんを観ていない人のほうが一般的なのかもしれない。 余談だが、お風呂シーンのアップデートという観点では、2024年公開の『のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』が、変化を象徴する映画だと考えている。 本作では、しずかちゃんではなくのび太とドラえもんがお風呂に入っている様子が描かれており、ドラえもんにおけるお風呂シーンが変化し続けていると実感させられる。 ■しずかちゃんのお風呂シーンに意味があるケースも 時代に合わせて意外と(? )アップデートしているお風呂シーンだが、歴代ドラえもん映画の中には「しずかちゃんのお風呂シーンに意味がある」ケースもある。 その最たる例が、1996年公開の第17作『のび太と銀河超特急(ぎんがエクスプレス)』だ。 続きはリンク先…