1: 名無しのがるび 2025/11/28(金) 01:53:34.11 ID:8XaWCAyd9 木下博勝医師、外国人の医療費未払いを経験し思い「制度を厳しくするだけでは十分ではありません」 女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(64)の夫で医師、木下博勝氏(57)が27日、インスタグラムを更新。 外国人による診療費の未払いを経験したことを明かし、日本の医療制度に対する考えをつづった。 安倍晋三政権下で、インバウンド(訪日客)と外国人実習生制度による在留外国人が激増した。 医療機関窓口での外国人による踏み倒し、国民健康保険の未払いなどが目立っている。 木下氏は「こうした状況を受けて、政府はこれまで『20万円以上の医療費を払っていない場合』に入国審査を厳しくするというルールを運用してきましたが、来年度からその基準を“1万円以上”に引き下げる方針を示しました。さらに今後は、旅行で来る人だけでなく、長く日本に滞在する外国人についても、未払い情報を在留審査に使う方向で制度を見直し始めています」と政府の対策について記した。 自身も「医師として日々の診療のなかで、外国人の方の医療費未払いに直面した経験があります」という。 「旅行保険に入っておらず高額になり支払えない、診察後に連絡が取れなくなる、SNSの誤った情報を信じて来日する--こうしたケースが実際にあるため、『真面目に支払っている人が損をしない仕組みは必要』だと強く感じています」との思いをつづり、「今回の1万円基準は、外国人を厳しく扱うためではなく、むしろ“医療を本当に必要とする人を守るための最低限のルール”だと私は考えています」と私見を述べた。 一方で「ただし制度を厳しくするだけでは十分ではありません。日本の医療制度を丁寧に説明すること、多言語対応を進めること、旅行前の保険加入を促すことなど、“誤解で困る人を生まないためのやさしい工夫”も同時に進めるべきだと思っています」とし、 「日本の医療を持続させるために、制度の公平性と誰もが安心して受診できる環境、その両方を守ることがいま求められていると感じます」とつづった。…