
1: 名無しのがるび 2025/11/27(木) 21:58:18.57 ID:yX0EfkAP9 松坂大輔、4バーディー発進「最高のゴルフ」6つのボギー響き予選通過ラインまで4打…プロ野球出身アマ『初快挙』へ、ゴルフでも伝説残す ◇27日 国内男子ゴルフ カシオ・ワールドオープン第1日(高知県芸西村、Kochi黒潮CC) プロ野球の中日や西武、米大リーグ・レッドソックスなどで投手として活躍し、今大会で主催者推薦を受けた松坂大輔(45)が74でプレー。2オーバー、108人中96位で初日を終えた。 第2日はプロ野球出身のアマチュアとして初の予選通過を目指す。 ツアー未勝利の砂川公佑(27)=オークラ輸送機=が8アンダーで首位。優勝すれば初の賞金王に決まる金子駆大(23)=NTPホールディングス=は2打差の3位につけた。 これも怪物伝説だ。15番の第1打を終えた石川遼らがフェアウエーを歩いていると、そこには2組前を回っているはずの松坂の姿があった。折り返して戻る16番の第1打を大きく曲げて、打ち込んできていた。 16番は高い木が続く林をはさんで斜面のはるか下にあり、15番まで飛ばすにはかなりの飛距離が必要。しかも、斜面はかなりの急勾配で、並の40代では簡単に上がれそうにない。 そこを平然と登り切り、石川らのティーショットが終わるのを待っていた松坂に、毎年観戦に来ている地元のゴルフファンらは目を白黒。「ここまで曲げた人を初めて見た」「やることが違う。さすが怪物だ」と驚きの声を上げた。 松坂は「ドローのイメージで右から打ったが、そのまますっ飛んでいった」という。ダブルボギー以上の大失点になる可能性もあったが、林越えの第2打で16番に戻し、3オン2パットのボギーで通過。「パーパットが入ればよかったんだけど…」と悔しがった。 スタート前は、野球とは違う緊張感に襲われ、スニーカーのまま練習場に行ったり、買った飲み物を忘れてきたりと大慌て。それでも、開始の10番で「平成の怪物、松坂大輔!」とアナウンスされると、逆に落ち着いたよう。 朝イチのショットはフェアウエーのまん中をとらえた。打つ前に右手の指先をフッと吹く癖は現役時代の名残で、無意識に出るのだとか。 多くのギャラリーが待っていた最終9番は、残り115ヤードから1メートルに。注目されるほど本領を発揮するところも、野球時代と同じだ。 6つボギーをたたいたが、4つバーディーを決めた。「上出来です。最高のゴルフをできた」。予選通過ラインまで4打。史上初のプロ野球出身アマによる予選突破へ、2日目は自信を確信に変える。…