1: 蚤の市 ★ 2025/11/16(日) 20:01:33.11 ID:5Gaa4HRi9 群馬県は14日、草津温泉(草津町)の「 万代鉱ばんだいこう 源泉」で温泉の熱を使った「バイナリー発電」の可能性を調査した結果、採算性が確認されたと発表した。草津町が発電設備の導入を決めたといい、実現すれば県内で初めて。県は他の源泉でも導入の可能性を探る。 県が三井金属資源開発(東京)に委託して6~9月に行った調査では、未利用の湧水のうち毎分2000リットルを活用することで、年間約50万キロ・ワット時の発電が可能だという。投資額は15年あれば回収でき、採算性はあるという。 この源泉は町が管理し、湧出量は県内で最も豊富な毎分約9000リットルを誇る。このうち3分の2はホテル・旅館での利用などに充てられている。温度は県内で最も高い約94度で、このうちの15度分の熱を活用する想定で調査。強酸性のため、設備の耐久性も確認した。 温泉熱を使った発電は、新たな掘削が必要な地熱発電と異なり、温泉への影響の心配がない点がメリットだ。山本知事は14日の定例記者会見で、「温泉の熱を再生可能エネルギーとして活用できることが判明し、大変うれしい」と語った。 町では発電した電力を湯畑のライトアップや避難所の非常用電源に使うことを想定している。 読売新聞 2025/11/16 16:44 引用元: ・草津温泉で熱発電導入へ、源泉温度94度のうち15度分を利用…群馬県調査「採算性ある」 [蚤の市★]…