1: ネギうどん ★ OzDU6MJF9 2025-10-20 13:11:55 「吉川英治の影響も大きい」との指摘が続々 マグミクスは先日、「日本と中国で真逆の「呂布」像 「武力100」最強武将が本国では「イケメンの裏切り者」?」という記事を配信しました。横山光輝『三国志』の序盤をいろどる最強武将に対し、中国では全く違うイメージが持たれているという記事内容に、200件以上のコメントが寄せられました。 記事では、「豪傑の象徴」として描かれる日本の呂布像に対し、中国では伝統的に「恋に溺れた、裏切りの美青年」として表現されてきたことを解説しています。もっとも多くあがった読者の意見は、「呂布のイメージは吉川英治三国志の影響が大きい」というものです。 横山三国志は、吉川英治氏による小説『三国志』をベースに描かれているとされており、同小説を愛読した日本人が多かったことから、「吉川三国志が現代日本での三国志のイメージの土台となった」といった声が多くあがっています。このことから、横山三国志の前に、吉川三国志によって「豪傑呂布」のイメージが形成されたとの意見が多く寄せられています。 一方、日本においてはゲームやアニメによる「呂布像」も見逃せないと考えている読者も少なくありません。 コーエーテクモゲームスのシミュレーションゲーム「三国志」シリーズや「真・三國無双」などが、現代日本の呂布像に大きな影響を与えていることも多くの読者が指摘しています。 また「蒼天航路の考えの読めない野獣の様な呂布はインパクトがあった」など、マンガやアニメによる新たな呂布像の創造も、読者の記憶に強く残っていることがうかがえます。 「豪傑」と「美青年」という二面性を持つ呂布像は、時代や作品によって異なる側面が強調されてきたものの、その魅力は国境を越えて多くの人々を惹きつけ続けているようです。…