
「不発弾爆発」過去に2回あったが…韓国軍、同じ弾の使用を継続(中央日報) 複数の政府筋によると、陸軍第1軍団のK9砲兵部隊で発生した爆発事故は、部隊員が不発の爆発効果描写弾(模擬弾)の火薬を除去する過程で発生した。同部隊はこの日、K9自走砲非射撃手続き訓練を行ったが、実弾はなく155ミリ高爆弾の爆音と似た効果を出す謀議弾を使用した。K9の砲身の前部に模擬弾を付けて射撃手続きに熟達するという内容だった。 訓練に使用された模擬弾は内部に装着された24発の雷管が電気式点火で1発ずつ作動になる方式だった。ところが訓練の過程で雷管は爆発しなかった。このため訓練に参加した将兵は後続措置として不発弾の火薬を除去する作業をし、この過程で突然爆発が発生したというのが情報筋の説明だ。軍当局の指針によると、不発弾を返納するためには模擬弾の前方にあるアルミニウム栓を開けて火薬を除去しなければいけない。 特に訓練に参加した部隊員12人のうち10人が負傷したというのは、模擬弾に含まれていた複数の雷管が連鎖的に爆発した可能性があるとみられる。 (中略) 別の情報筋によると、陸軍では今回の事故と似た爆発事故が2022年8月と2023年7月にそれぞれ第1軍団のA・B部隊で相次いで発生した。両事故ともに不発模擬弾の火薬を除去するためにアルミニウム栓を開ける過程で爆発が発生したというのがこの情報筋の説明だ。 陸軍側はこの日の定例ブリーフィングで、同じ種類の模擬弾は2021年と22年、23年の3回、誤作動で使用中止指示が下されたことがあると認めた。にもかかわらず似た事故の事例が繰り返されているのは、模擬弾の設計が安全に適合していないか、不発弾を処理する手続きを変更する必要があるという意味と考えられる。それでも陸軍は「弾自体の欠陥ではない」として使用を続けてきた。軍の内外で似た事故がまた発生する可能性があるという指摘が出る背景だ。 (引用ここまで) K9自走砲の模擬弾による訓練で、不発弾を処理しようとしたところ爆発して部隊員10人が負傷。 まあ、これだけならよくある事故といえるかもしれませんが。 同じ日に演習用クレイモアの雷管爆発事故もあって、「綱紀粛正ッ!」ってなっているそうです。 そんな中、実はK9の模擬弾爆発は何度かあって今回で3回目だとの話が出ています。 同じ種類の模擬弾が2021年、22年、23年に誤作動で使用中止指示が出ていて、22年と23年には今回とほぼ同じケースでの不発弾の爆発事故が起きている。 うーん、模擬弾なのでヨシ! 事故も年イチなのでヨシ! 今年、やたら韓国軍の事故が起きているんですよね。 一番ひどかったのは空軍のKF-16による誤爆事故。 誤爆時の映像もあるのでこちらもどうぞ。これで死者出てないんだから幸運というかなんというか……。 ついでアメリカでの訓練で滑走路ではなく誘導路に入ってしまい、訓練中だったKF-16の3機中1機が段差に引っかかって擱座。パイロット2名はベイルアウト。 機体は燃料漏れかなんかで炎上しています。こちらも再現映像と実際の映像があります。 どう見ても短いだろって誘導路に入るの謎。 んー、炎上した機体、もしかしたらぎりぎり修理で戻ってこれるかなー。難しいかな。 先日には韓国空軍の輸送機が日本の領空侵犯を隠蔽しようとしていたことが判明しています。 これもだいぶひどい話で事前に「緊急時には嘉手納空港に着陸する」って計画を日本にも在日米軍にも提出せずに、沖縄に接近してきたとのオチ。 日本からはF-15Jがスクランブル発進する騒ぎになりました。 緩みまくってますね。 ……はっ、これは「我々は対中国戦略になんて役に立ちませんよ!」っていうアメリカに対する高度な欺瞞工作なのかもしれないっ。 これが「孔明の罠」ってヤツ? 横山光輝生誕90周年記念電子出版「Selected Works」 三国志(1) 桃園の誓い横山 光輝光プロダクション2025-03-31 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 アメリカの基本防衛戦略を拒絶する韓国……米韓同盟に未来はあるのか? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…